
バンコクの憧れのホテルの一つ、チャオプラヤー川沿いにあるザ・ペニンシュラバンコク(The Peninsula Bangkok)に泊まってきました。
これまで足を踏み入れたことすら無い高級ホテルだけれど、安くなっているこのタイミングで「えいやっ」と予約しちゃいました。
結果、大満足です。特にプールと朝食が良かった。接客もすばらしく、優雅な気持ちになれました。
最近疲れが溜まっていて、ブログも全然更新できていなかったのですが、良い気分転換になりました。良いホテルにはパワーがありますね!
以下、どんな感じだったか簡単に紹介したいと思います。
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場所

ザ・ペニンシュラバンコクがあるのは、バンコクのチャオプラヤー川沿いです。
地図はこちら。
川向うのトンブリー地区にあります。
BTSサパンタクシン駅近くのサトーンピアから送迎ボートでアクセス可能です。
2020年12月にはゴールドラインが開通し、鉄道でのアクセスも可能になりました。ジャルンナコーン駅から徒歩5分ほどです。

ホテル内の雰囲気

まずはホテル内の雰囲気から。1998年開業の歴史あるホテルで、クラシックな雰囲気が魅力です。

ディナータイムのみオープンするタイ料理レストラン「THIPTARA」。

アフタヌーンティー会場にもなるロビーラウンジはこんな感じでした。

翌日ここでランチを食べたのですが、とても良かったです。

夕暮れ時は、ますます良い雰囲気になります。

リバーサイドのレストラン&バー。


朝食会場にもなるリバーカフェ&テラスは夜はブッフェをやってきて、たくさんの人で賑わっていました。
お部屋(グランドデラックスルーム)
デラックスルームからグランドデラックスルームにアップグレードされました。
グランドデラックスルームとデラックスルームは部屋の広さは同じ。グランドデラックスルームの方がより高層階にあります。部屋の広さは45 – 47 ㎡とのこと。


めちゃくちゃ広い部屋というわけでもなく、派手な装飾もないけれど、使われているチーク材とか家具はすごく良いものなんだろうな~という感じ。

特にこのデスクが優れもので。プリンタもついているし、電源タップも豊富にあってワーケーションにも向いていそうでした。

ザ・ペニンシュラバンコクは全室リバービュー。31階の高層階だったので、最高の眺めです。

昼も良いけれど、夜景の方がもっと素敵でした。ついでに言うとお部屋の雰囲気も夜の方が良かった。写真では伝わらないと思いますが…。

ちなみにベッドの上に飾ってあるのはバーンガジャオ空撮写真。バンコクらしい写真なんだけど、どれだけの人がそのことに気づくのだろう…なんて思ったりもしました。
そうそう、古いホテルだからベッドまわりの電源タップは無いよな~と思っていたら、サイドテーブルの中にこんなものがありました。最高です。

お布団だけでなく、スリッパもふわふわでした。

エスプレッソマシーンは無料で使えます。

もちろん使ってみました。

ミニバーはアルコール以外のソフトドリンクとスナックが無料です。


バスルームには大きなバスタブ有り。

バスタブにテレビが付いていて、世界中のザ・ペニンシュラのプロモーションビデオを見ることができました。
洗面ボウルは左右対象に2つあって不思議な感じ。

入り口あたりにシャワールーム。古いホテルだし高層階だしってことで期待していなかったけど、期待以上の水圧で驚きました。さすがだわ~。

アメニティは、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ボディークリームがありました。私は知らなかったのだけれどOscar de la Renta(オスカーデラレンタ)というブランドらしい。どれも良い香りです。

歯ブラシやシャワーキャップ、コットン、綿棒などもありました。
トイレはシャワールームの向かい側スペースにあり。ちゃんとドア付きで落ち着きます。

部屋の入口付近にはスーツケース置き場、クローゼット等がまとまっています。ドライヤーはドレッサーの引き出しに入っていました。

部屋の電気のコントロールパネル等も使い勝手良くまとまっていて、そんなところも好きでした。
そうそう、チェックインのときにマスク、マスク収納ケース、アルコールジェルがもらえました。特にマスク収納ケースが使い勝手が良くて今後も重宝しそうです。

プール
ザ・ペニンシュラバンコクの滞在中、特に気に入ったのがプールです。
とにかく雰囲気が良いし、今はゲストも少なく静かにのんびり過ごせました。




席に座ると、頃合いを見てスタッフさんが冷たい水を持ってきてくれるのは、さすが高級ホテル。
日替わりのコンボセットもありました。

ガゼボ(西洋風あずまや)にはファンが付いているし、何なら電源タップも付いていて驚き。ベッドもクッション性があってふわふわしていました。
プールの正面にはマンダリンオリエンタルバンコクが見えます。マンダリンオリエンタルの送迎ボートはひっきりなしに動いていて、宿泊客が多そうに見えました。

夜のプールの雰囲気も良いのだけれど、残念ながら今は19時でクローズなんだそう。これはクローズ後にゲートの外から撮った写真です。

朝食
朝食はリバーカフェ&テラスにて。土日は6:00-11:00まで。
リバーサイドのテラス席で朝食といきたかったところでしたが、この時期の朝8時くらいは日向になっていて暑そうだったので屋内席へ。


帰るころには日が昇って丁度よい感じになっていました。遅めの朝食にして、朝食兼ランチにしちゃうのが良いかも。
朝食はオーダー制ですが、食べ放題です。うっかりたくさん頼んじゃった。

特にこのThe Peninsula Breakfast Standが圧巻!

朝食なのにアフタヌーンティーみたいな3段トレイで出てきました。生ハムやチーズ、スモークサーモンとよりどりみどり。朝からお酒飲みたくなっちゃいそう…。
そんな人にもちゃんと応えてくれます。有料だけど。

このエッグベネディクトは絶品でした。絶対に頼んだ方が良いと思う。

ほかほかで提供してくれる飲茶セット。

フレンチトーストは、卵液にそんなに浸かっていないタイプ。

サラダは新鮮そのもの。

パンはクロワッサンとベーグルを食べました。

他にも種類はいっぱいありましたよ。

旬じゃないのに、マンゴーがすっごく甘くて美味しかったのが印象に残りました。

他にもお粥や麺などのメニューがたくさんありました。
また朝食だけ食べに来てもいいな~と思うくらい、とても満足度の高い朝食でした。
送迎ボートについて

チャオプラヤー川沿いのザ・ペニンシュラバンコクは、送迎ボートが充実しています。
現在は以下の3路線が運行しているとのこと。
- サトーンピア(BTSサパンタクシン駅)
- ジャルンクルン通り(マンダリンオリエンタル付近)
- ICONSIAM
私達は夜にICONSIAMに出かける際に利用しました。

船で移動するってだけでワクワクするし、夜はさらに雰囲気がよかったです。帰りもICONSIAMの船着き場から電話するとすぐに迎えに来てくれました。


まとめ
憧れのザ・ペニンシュラバンコクに泊まれて大満足です。
けっして部屋が広いとか、特別な施設があるわけじゃないのだけれど、すべてが上質で優雅な気持ちになれるホテルでした。
スタッフさん達は総じて良くしてくださったのですが、2020年11月に再オープンしたばかりということもあり、プロモーション内容やレストランのメニュー等を把握しきれてないのかな?と感じる場面が少しありました。どんどん自分から質問したり、自分の当てはまるプロモーション内容を主張していくのが良いかと。
再オープンしたばかりの今は、土日でも宿泊客が少なめで本当にのんびりリラックスできました。おすすめです。
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ザ・ペニンシュラバンコク(The Peninsula Bangkok)の施設情報
TEL | +66 2 020 2888 |
---|---|
PBK@PENINSULA.COM | |
住所(英) | 333 Charoen Nakhon Rd, Khlong San, Bangkok 10600 |
住所(タイ) | 333 ถ. เจริญนคร แขวง คลองสาน เขตคลองสาน กรุงเทพมหานคร 10600 |
公式URL | Web Facebook Instagram |
予約サイト | booking.com ![]() ![]() |
アクセス | BTSサパンタクシン駅そばサトーンピアより専用船利用可 |
地図 | Google Mapで開く |
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