タイ旅行では、なるべく現金を使わずにクレジットカードでキャッシュレス決済をしたいもの。でも実際のところ、タイではどれくらいクレジットカード払いが普及しているのか気になりませんか?
そこでタイ・バンコクに住んでいる私の経験を元に、タイでクレジットカードが使える場所、使えない場所についてまとめました。意外とクレジットカードが使えない場所も多いので注意が必要です!
タイで使えるクレジットカードのブランド:アメリカン・エキスプレスは避けよう
タイで最も使えるクレジットカードのブランドは、VISAかMASTERです。どちらか1枚は必ず持ってくると良いでしょう。
JCBはたまに使えない店があったりもしますが、以前よりも多くの店で使えるようになってきました。また日本人に人気のレストランやスパなどではJCBカードを使うことで割引が受けられたりしますので、1枚は持ってきて損はありません。
また、JCBラウンジで加盟レストランなどの予約を代行してくれたり、「たびらば」というサイトを通じて事前予約ができたりなど、会員向けサービスが充実しています。
アメリカン・エキスプレスは、私はタイであまり使えない認識だったのですが、「何年も前から毎年旅行に来ているけれどアメリカン・エキスプレスで困ったことはない」というコメントをいただいたので、問題なく使えるのかもです。
まとめると、タイ旅行にはVISAかMASTERを1枚と、もし持っていればJCBカードを持ってくるとよいでしょう。
タイでクレジットカードが使える場所
次に本題のタイでクレジットカードが使える場所・使えない場所について解説していきます。まずは使える場所から。
◆タイでクレジットカードが使える場所
- デパート
- スーパーマーケット
- コンビニ(ただし最低金額有)
- レストラン(冷房があるような店)
- マッサージチェーン店・スパ
- 配車アプリGrab(事前にクレジットカードを登録しておく)
タイでクレジットカードが使えない場所
次にクレジットカードが使えない場所です。
◆タイでクレジットカードが使えない場所
- マーケット・市場(ウィークエンドマーケットやナイトマーケット)
- ローカル食堂・屋台
- ローカルマッサージ
- タクシー
- 電車(BTS、MRT)
タイでクレジットカードによるATMキャッシング
このように考えている方も多いのではないでしょうか?
でも、不慣れな方はタイでのATMキャッシングはおすすめしません。というのも、私自身旅行で来た方のキャッシングに何度か立ち会っていることがあるのですが、ATMの操作が難しくキャッシングできない場面にたびたび遭遇しているからです。
このような状況のため、クレジットカードのキャッシングに頼るのはリスキーだと思っています。
一方日本円の現金さえあれば、両替できる場所はたくさんありますし、レートも悪くありません。お守りと思って日本円の予備を持ってくることをおすすめします。
どうしてもキャッシングしたい時には、こちらの投稿を参考にしてください。
まとめ
以上、タイでクレジットカードが使える場所・使えない場所についてまとめました。
どんな旅をするかにもよりますが、タイでは意外とクレジットカードが使えない場面も多いのが実情です。両替できる場所はたくさんあるので、ぜひ日本円の現金を多めに持ってきてください。
https://www.saku-bangkok.net/entry/exchange
※文中の日本円表記は1バーツ≒3.5円で計算(2020年2月現在)