
タイ旅行では、なるべく現金を使わずにクレジットカードでキャッシュレス決済をしたいもの。でも実際のところ、タイではどれくらいクレジットカード払いが普及しているのか気になりませんか?
そこでタイ・バンコクに住んでいる私の経験を元に、タイでクレジットカードが使える場所、使えない場所についてまとめました。意外とクレジットカードが使えない場所も多いので注意が必要です!
目次
タイで使えるクレジットカードのブランド:アメリカン・エキスプレスは避けよう
タイで最も使えるクレジットカードのブランドは、VISAかMASTERです。
JCBは、たまに使えない店があったりもしますが、多くの店で使えます。さらに、日本人に人気のレストランやスパなどではJCBカードを使うことで割引が受けられたりしますので、1枚は持ってきて損はありません。
また、JCBラウンジで加盟レストランなどの予約を代行してくれたり、「たびらば」というサイトを通じて事前予約ができたりなど、会員向けサービスが充実しています。
アメリカン・エキスプレスは、私はタイであまり使えない認識だったのですが、「何年も前から毎年旅行に来ているけれどアメリカン・エキスプレスで困ったことはない」というコメントをいただいたので、問題なく使えるのかもです。ちょっと実際の店舗をいくつか確認してみます!
まとめると、タイ旅行にはVISAかMASTERを1枚と、もし持っていればJCBカードを持ってくるとよいでしょう。
タイでクレジットカードが使える場所・使えない場所
次に本題のタイでクレジットカードが使える場所・使えない場所について解説していきます。
スーパーマーケット・デパート
デパートやスーパーマーケットでは、クレジットカードが問題なく利用できます。
コンビニ
クレジットカードが利用できるコンビニもありますが、最低金額が300バーツ(約1,050円)で普通のコンビニでの買い物では到達しにくい金額に設定されています。通常の買い物は現金で支払うのが現実的です。
マーケット・市場
チャトゥチャックウィークエンドマーケットやナイトマーケットなどでのお買い物では、クレジットカードは使えない店がほとんどです。現金を多めに用意して行きましょう。
レストラン
デパート内のレストランはもちろんのこと、普通の冷房があるようなレストランでは、ほとんどの店でクレジットカードが利用できます。
食堂・屋台
屋台やローカル食堂ではクレジットカードは利用できません。
マッサージ・スパ
スパやちょっと高級なマッサージ店ではクレジットカードが使えます。ローカルなマッサージ店では使えない店が多いと思います。
タクシー
普通のタクシーではクレジットカードは利用できません。配車アプリグラブ(Grab)を利用する場合で、事前にクレジットカードを登録しておけば、クレジットカードでの支払いが可能です。

以上、タイでクレジットカードが使える場所、使えない場所についてまとめました。意外とクレジットカードが使えない場面も多いので、多めに両替しておくのがおすすめです!


※文中の日本円表記は1バーツ≒3.5円で計算(2020年2月現在)