バンコクの中でも特に美味しいローカルグルメが集まることで知られる中華街ヤワラート。
その他にも有名なお寺があったり、市場での買い物を楽しんだり、おしゃれなカフェやバーに行ったりと、多彩な楽しみ方ができる街です。
そこでヤワラートの魅力を詰め込んだヤワラート散策ガイドを作成しました。
魅力的なスポットがたくさんあって、全部1日で周りきることはできないと思うので、ご自身が特に興味があるところを選んでまわってみてください。
ヤワラートのおすすめグルメについてはこちら。
ヤワラートのカフェ＆バーについてはこちらにまとめています。
ヤワラートの概要・行き方・交通手段
ヤワラートの主な観光地と駅などを地図にまとめました。
ヤワラートへの最寄り駅はMRTワットマンコン駅（地図）です。
このほか、Ratchawong船着場（地図）から船でアクセスすることも可能。
ヤワラート内は徒歩で歩き回れる程度の広さではありますが、乗り物で移動したい場合はトゥクトゥク配車アプリ MuvMiが便利。
もちろん普通のトゥクトゥクを利用することもできますが、交渉性なので慣れない人の場合はぼられる可能性あり。
ただ、ヤワラート通りは渋滞していることも多いので、結局徒歩が一番早かったりします。
ヤワラートのおすすめ観光地
ヤワラート通り
ヤワラート散策するなら、やはりメイン通りのヤワラート通りは外せません。ド派手な看板が立ち並ぶ様子は壮観！昼も夜も見ごたえがあります。
通り沿いにはたくさん甘栗の店があります。
厄除けで有名な中華寺「ワットマンコンカマラワート」
ワットマンコンカマラワートは厄除けで有名な中華寺です。厄年の人はぜひここで厄祓いを！
Twitterで教えてもらったところによると、忘れたい過去や、切り離したいものがあるときにもお参りに行くと良いらしく、縁切りにもよいらしいです。
2023年1月現在は改修工事中で外観を見ることができませんが、参拝は可能です。
雑貨・手芸用品・靴の激安市場「サンペンレーン」
サンペンレーンは、ヤワラート通りに沿うように走る裏通りで、細い路地の両側に激安のショップが軒を連ねています。
サンペンレーンの特徴はとにかく激安なこと！！
私の感覚ですがチャトゥチャックウィークエンドマーケットよりもヤワラートのサンペンレーンの方が安いと思います。
ただし問屋街なので、バラ売りに対応していないお店もちらほら。タイらしいポーチやマグネット、アクセサリなどのバラマキみやげを安く大量に買いたい方にはぴったりの市場です。
長いサンペンレーンですが、西側（パフラット側）には布や手芸用品の店が多く、東側には靴やバッグの店が多くなっています。お土産を探すなら、ちょうど真ん中らへんを中心に見るのがいいんじゃないかな。
ヤワラートにある問屋系の店は日曜日は休んでいる店が多いため、日曜は避けた方がベターです。
サンペンレーンは細長く続いているので、買い物に満足したら、適当なところで切り上げて大通り（ヤワラート通り）に出た方が歩きやすいと思います。
熱中症対策のために途中で水分補給もしっかりと！お腹の強さに自信のある方は、屋台のザクロジュースもおすすめです。
- 地図：Google Mapで開く (このポイントを縦に走る細い道の左右にある商店街)
- アクセス：MRTワットマンコン駅から徒歩10分
中華食材の市場通り「イサラヌパープ通り」
ジャルンクルンソイ16、別名イサラヌパープ通り。
ここは車両が通れないくらい細い道の両側に商店が並ぶ中華食材の市場通りです。ハーブやお茶、中華食材などが山盛りで売られています。
この通りでおすすめのお店は以下の２店舗。スパイスやお茶をお土産に買ってはいかがでしょうか？
- 地図：Google Mapで開く
- アクセス：MRTワットマンコン駅から徒歩１分
運河沿いのナイトマーケット「オンアン運河ウォーキングストリート」
2020年にできた新スポット「オンアン運河ウォーキングストリート」。
中華街ヤワラートとインド人街パフラットの間くらいに流れる「オンアン運河」沿いがウォーキングストリートに再開発されました。
道の両脇に露店が立ち並び、運河上ではカヤック体験が可能。そこかしこにウォールアートがあって撮影スポットもばっちりです。現代のタイらしさを凝縮したようなナイトマーケットだと思います。
オンアン運河ウォーキングストリートでナイトマーケットが開かれるのは金土日の夕方から夜にかけてです。
オンアン運河ウォーキングストリートから少し入った細い路地には赤ちょうちんが飾られていて素敵です。
レトロな国鉄の駅「フアランポーン駅」
国鉄フアランポーン駅はドーム型の駅舎が特徴の、旅情あふれる駅です。すごく雰囲気の良い駅なので一見の価値有と思います。
黄金の仏像のある「ワットトライミット」
ワットトライミットは金色の尖塔がヤワラートのシンボルになっている寺院です。中に入ると黄金の仏像を見ることができます。
ヤワラートの入り口の目印である中華門もすぐ近くにあります。
- 地図：Google Mapで開く
- アクセス：MRTフアランポーン駅から徒歩5分
おしゃれなカフェ＆バーが集まる「ソイナナ」
ソイナナと呼ばれる路地の周辺には、近年おしゃれなカフェやバーがたくさんオープンしていて盛り上がっています。おしゃれな雰囲気が好きな方におすすめです。
- 地図：Google Mapで開く（ソイナナ入り口の103 Bed and Brews）
- アクセス：MRTフアランポーン駅から徒歩5分
ヤワラートで食べ歩き！おすすめグルメ
中華街ヤワラートでは、フカヒレなどの中華料理のほか、タイの屋台飯など多種多様な美味しい食べ物を食べることができます。ヤワラートのおすすめグルメはこちらにまとめています。
ヤワラートのオススメカフェ＆バー
ヤワラートには、最近おしゃれなカフェやバーが増えてきています。散策の途中に寄ってみてはいかがでしょうか？
私のおすすめのカフェ＆バーはこちらにまとめています。
ヤワラートのその他のおすすめスポット
その他、ヤワラート散策のついでに立ち寄りたいおすすめスポットを紹介します。
タイらしいホーローなどの食器・鍋
ヤワラートにほど近いインド人街パフラットにあるサパーンハンクルアンクルアというキッチン用品の問屋。レトロなホーロー食器やムーガタの鍋など、タイらしいアイテムがそろっています。
- 営業時間：8:30-18:00 （日曜定休）
- アクセス：MRTサームヨート駅から徒歩５分
- 地図：Google mapで開く
中華風のかわいい茶器の店
ヤワラート通りの中間くらいにある「ハンヘンリー」には、中華風のかわいい茶器がたくさん売っています。
- アクセス：MRTワットマンコン駅から徒歩6分
- 地図：Google mapで開く
ヤワラートのトイレスポット
最後にヤワラート散策で利用できるトイレスポットを紹介します。
グランドチャイナホテル内
1つ目はヤワラート通りのなかほどにあるグランドチャイナホテルです。水洗式のトイレで紙もあります。
- 地図：Google Mapで開く
- アクセス：MRTワットマンコン駅から徒歩分
MRTワットマンコン駅近くI’m Chinatown内
MRTワットマンコン駅すぐ近くの商業施設内I’m Chinatown内のトイレも清潔で使いやすいです。
- 地図：Google Mapで開く
- アクセス：MRTワットマンコン駅からすぐ
ヤワラート散策が含まれる現地アクティビティー＆ツアー
ヤワラートで迷子になりそうだったり、ローカル屋台での注文が不安な方はツアーを利用してみてはいかがでしょうか？
◆ヤワラート観光が含まれる現地アクティビティー＆ツアー
ヤワラートに泊まるなら
夜のヤワラートを存分に楽しむなら、むしろ中華街に泊まっちゃうのもおすすめです。
今回我が家が泊まってみたのは、2020年にできたばかりの新しいホテル「アサイ バンコク チャイナタウン（ASAI Bangkok Chinatown）」。ヤワラートの中心MRTワットマンコン駅すぐそばの便利な立地のホテルです。
そして、あのデュシタニなどを運営するタイの老舗ホテルチェーンDusit International系列ホテルだからクォリティーは間違いなし。新しくてきれいで、すごくおしゃれなホテルでした。
デュシタニに比べるとカジュアルなので、お財布にやさしいリーズナブルなお値段も嬉しい。
中華街にホテルをとっておけば、散策中に汗びっしょりになってもホテルに戻ってシャワーを浴びれて便利です。
快適性よりも、宿の安さや雰囲気を重視したい方はこちらの投稿をご参照ください。ヤワラートのカフェをまとめたものですが、おしゃれなカフェにはホテルやホステルを併設しているところも多いので、宿探しの参考にしてもらえると思います。
ヤワラートの動画
ヤワラートの雰囲気を知りたい方はTwitterに投稿した動画もどうぞ。
ヤワラート散策の様子を動画で🎥 pic.twitter.com/ugdiCRlv7o
— サク@バンコク🇹🇭在住ブロガー (@saku_bangkok) January 21, 2023
ヤワラート散策2日目の様子を動画で。 pic.twitter.com/vq2rE3tlQu
— サク@バンコク🇹🇭在住ブロガー (@saku_bangkok) January 22, 2023
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※文中の日本円表記は1バーツ≒3.9円で計算（2023年1月現在）
