
バンコク・BTSチョンノンシー駅近くにあるザ・ハウス・オン・サトーン(THE HOUSE ON SATHORN) 。BTSに乗っていると見える黄色い洋館は、Wホテルのダイニングとして利用されています。
ここの名物はベリーたっぷりの香港ワッフル。甘さ控えめで美味しい。
贅沢な気分になれるアフタヌーンティーも美味しかったです。特にスコーンが絶品でした!
目次
ザ・ハウス・オン・サトーンとは

BTSのシーロム線に乗っていると見える黄色い洋館のことは、以前から気になっていました。近代的な高層ビルの中に挟まれたミスマッチ感で目立ってます。
この建物はザ・ハウス・オン・サトーンと呼ばれていて、現在はWバンコクホテルのレストランとして利用されています。
見た目どおりその歴史は古く、ラーマ5世の時代(日本の明治時代と同じくらい)に建てられた建物なんだそう。元々は華僑の邸宅でしたが、ホテルやロシア大使館を経て、現在に至っています。
ザ・ハウス・オン・サトーンの場所/予約方法/ドレスコード

場所
ザハウスオンサトーンがあるのは、BTSチョンノンシー駅から徒歩4分ほど。Wバンコクホテルの敷地内にあります。
地図はこちら。
予約方法
初回訪れたときには平日の昼間に予約無しで行って大丈夫でしたが、予約するのが好ましいとは思います。
今回はアフタヌーンティーの無料バウチャーをいただいていたので、その写真を添付して直接ホテルにE-mailを送って予約しました。
メール:thehouseonsathorn@whotels.com
当日中に返事があり、丁寧に対応してもらえました。
アフタヌーンティーで土曜日の昼間に訪れた際には、中庭も室内もたくさんの人でにぎわっていました。週末なら予約は必須かと思います。
英語・タイ語での予約が不安な方は、有料(1人につき500円)にはなりますが日本語予約代行の「グルヤク」というサービスがあるので、利用を検討してみてはいかがでしょう。
ドレスコード・年齢制限など
ドレスコードはスマートカジュアルです。男性はTシャツ、半ズボン、スリッパを避ければ大丈夫でしょう。女性はちょっとおしゃれすればOK。
とはいうものの、タイあるあるなのですが実際に行ってみるとTシャツ&半ズボンの男性もいたような…。ドレスコードはけっこうゆるい感じです。でも、ドレスコードを守るに越したことはないはず。
年齢に関しては、All ages welcomeとあるので、お子さんもOKみたいです。ただしバーに関しては午後6時以降は20歳以上と書いてありました。
ザ・ハウス・オン・サトーンの雰囲気

それでは、ザ・ハウス・オン・サトーンの中がどんな感じか見ていきましょう。
まずはエントランス。不思議な形のシャンデリアが印象的です。

入り口には女性の受付の方がいらして予約の確認をしてくれます。
室内席
案内されて建物の中に入ってみると、クラッシックな雰囲気の中にモダンな要素も取り入れられていて、そのバランスがとても素敵です。

外見からは想像しなかった重厚感。


キラキラと輝くバーカウンターがきれいでした。

中庭(コートヤード)
そして、ここの見どころはやっぱり中庭。



イエローとグリーンの壁がとてもきれい。
ザハウスオンサトーンは、バンコクで一番高い展望台がある「マハナコン」ビルのおとなりにあるので、その全貌が良く見えます。

スケスケの床に寝転んでいる人がいるー!ひょえ~!!

スケスケの床に寝転べるマハナコンの展望台についてはこちらから。

できれば中庭を眺めながらお茶をしたいところではありますが、暑かったので2回とも屋内席を選んでしまいました。
屋内席を選んでも、トイレに行くときなどに中庭を通りますので、せっかくだから見学してみては。

トイレへと続く通路には、ザ・ハウス・オン・サトーンの歴史について書かれたボードもあります。

メニュー
名物の香港ワッフル

ザ・ハウス・オン・サトーンでのお目当ては巨大な香港ワッフル(400バーツ++:約1,360円)。
写真じゃ伝わらないかもしれないけど、本当に大きいので2人でシェアしてちょうどでした。
ワッフル生地はふわふわもちもちで、甘みが抑えられているからクリームやシロップをかけて食べてちょうど良い味です。たくさんトッピングされたベリーも美しく、もちろん美味しい。最高です!
飲み物はTWGのEnglish Breakfast(150バーツ:約510円)をシェアしました。

アフタヌーンティー
二回目のザハウスオンサトーン訪問時はアフタヌーンティーをいただきました。
フリーペーパーDACOの懸賞で当たったという無料バウチャーを、友達から譲り受けたのです。本当にありがとう!
アフタヌーンティーのメニューはこちら。

無料バウチャーの対象となっていたのは、Heritage Afternoon tea set(THB1,350++:約5,560円)です。バンコクのアフタヌーンティーとしては割と標準的なお値段かな。

二人分セットなので、夫とシェアしていただきます。
お茶はTWG。このメニューから選びます。

せっかくなので、ザハウスオンサトーンのためのスペシャルブレンドをチョイス。
夫はSTARRY NIGHT TEAという紅茶。

私はGREEN GARDEN TEAの方を選んだのですが、甘い香りがしつつもしっかり緑茶の味がして美味しかった。アフタヌーンティーとの相性もばっちりでした。

アフタヌーンティーを用意してくれる前にアレルギーの有無を確認されました。すごくちゃんとしている!
で、最初に運ばれてきたのがこちら。

たっぷりのイクラに目が釘付け。お寿司以外でこんなに大量のイクラを目にしたことがあっただろうか?クッキーの中にイクラって…と不思議な気分になりながら食べましたが、意外に相性がよかったです。
あとはソフトシェルクラブが入ったバーガーも美味しかったな。どれを食べても間違いないお味。
ソルベも同時にサーブされたんだけど、カチコチだったからちょっと溶けるのを待って食べました。ベリー系でさっぱり。

スコーン。3つを2人で分けて食べました。

クロテッドクリームに、ベリー系・マンゴー・ココナッツの三種類のジャムがついてきます。

スコーンの良し悪しが判別できない味音痴の私ですら、ここのスコーンは絶品だとおもった。
見た目からして最高にかわいいし、ナイフをいれたら、ふわっとしっとり。

美味しい美味しいと食べていたら、この時点でかなりお腹いっぱいに…笑。
そんな中運ばれてきたのがこの三段トレイです。

もう全然食べられる気がしない…笑。



全部とても美味しかったです。
でも予想通り食べきれず、一部は包んでもらって持ち帰りました。
土曜日の午後のザ・ハウス・オン・サトーンには、このアフタヌーンティーを楽しんでいるグループがたくさんいました。アフタヌーンティー、人気なんですね。
まとめ:歴史ある洋館ザハウスオンサトーンで優雅な午後を
BTSの車内から見ていてずっと気になっていた黄色い洋館ザ・ハウス・オン・サトーン。中は、事前に想像していたよりもモダンで重厚な雰囲気で素敵でした。
香港ワッフルは写真から想像していたよりも大きくて美味しく大満足。アフタヌーンティーは、どれも美味しくて、量も多くて驚きました。苦しくて夜ご飯も抜いちゃうくらい。
スタッフの方も感じが良かったし、雰囲気も良いし、すごく優雅な気分になれました。
ザハウスオンサトーン(THE HOUSE ON SATHORN)の店舗情報
営業時間 | 12:00-0:00 14:30-17:30(アフタヌーンティー) |
---|---|
TEL | (+66) 2 344 4025 |
thehouseonsathorn@whotels.com | |
住所(英) | 106 N Sathon Rd, Silom, Bang Rak, Bangkok 10500 |
住所(タイ) | 106 ถนน สาทรเหนือ แขวง สีลม เขต บางรัก กรุงเทพมหานคร 10500 |
公式URL | 公式URL:Web Facebook Instagram |
アクセス | BTSチョンノンシー駅から徒歩4分 |
地図 | Google mapで開く |
※文中の日本円表記は1バーツ≒3.5円で計算(2019年4月現在)

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