旅のキホン

【2024年】タイ旅行でおすすめのSIMカード比較。日本で買えるものや現地空港受取があります

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
タイ・バンコク旅行でおすすめのSIMカード

タイ旅行での通信手段といえばプリペイドSIMカード

ポケットWiFiレンタルよりもずっと安く抑えられて、かさばらず、返却も必要ないことから旅慣れた人にとっては定番です。

◆SIMカードはこんな人におすすめ

  • 手持ちのスマホがSIMロックフリーだがeSIMに対応していない
  • 通信費を安く抑えたい

今回はタイ旅行で使えるSIMカードを比較しました。

◆タイ旅行で使えるSIMカード比較

価格日数・容量通話テザリング受取場所
Amazon(AIS)990円7日間15GB日本
Amazon(True)1,150円10日間50GB日本
KKday(AIS)
★安い
198B7日間15GBタイ
Klook(True)
★おすすめ
238B~10日間50GBタイ
KKday(dtac)
※現在はスワンナプーム空港で欠品
239B8日間15GBタイ
タイの空港で購入(AIS,True,dtac)299B8日間15GBタイ
※価格は変動するのでリンク先で確認してください
サク

おすすめはKlookで予約&空港受取できるTrueのSIMカード。空港での受取場所が分かりやすく、スタッフさんがスマホの設定をやってくれる。

ちなみに最近はeSIMという選択肢もあります。

eSIMならSIMカードを出し入れする手間がなく、SIMカードと同じくらい安い。

eSIM対応スマホをお持ちで、説明書を見ながら自分でスマホを設定できる人はeSIMがおすすめです。

タイ旅行でのおすすめのeSIMは『タイ旅行でおすすめeSIM比較』で紹介しています。

1バーツ=4.2円(2024年4月時点)

タイ旅行でSIMカードってどう?他の通信手段との比較

タイ旅行での通信手段は、おもに以下の4つがあります。

  • SIMカード
  • eSIM
  • ポケットWifi
  • 海外ローミング

それぞれ比較するとこんな感じ。

◆タイ旅行で使える通信手段比較

価格SIMロック解除コメント
SIM安い必要スマホにSIMカードを差し込んで使う。
eSIM安い必要SIMカード不要でQRコード読込+設定ですぐに使える。古いスマホは使えない。
ポケットWiFi高い不要使い方が簡単だが、かさばるし返却が必要。
海外ローミング高い不要日本の電話番号を海外でも使える。高額請求の心配も。

SIMのメリット・デメリットをまとめるとこんな感じです。

◆SIMのメリット

  • 安い
  • かさばらず返却の必要なし
  • タイ現地受取を選べばスタッフさんがスマホを設定してくれる

◆SIMのデメリット

  • SIMの入れ替えが手間
  • 日本のSIMを紛失する心配がある
  • Androidでは稀につながらない場合がある

SIMカードは安くすむのが良いところですが、最近はQRコードスキャンで使えるeSIMが出ていてSIMカードと同じくらい安いので、eSIMが使えるならそちらを勧めます。

タイ旅行でおすすめのSIM比較表

1週間程度の短期旅行を想定した場合の、タイ旅行でおすすめのSIMカードを表で比較しました。

タイ大手通信会社3社AIS, True, dtacそれぞれSIMを出していますが、どれを選んでも問題ありません。

◆タイ旅行で使えるSIMカード比較

価格日数・容量通話テザリング受取場所
Amazon(AIS)990円7日間15GB日本
Amazon(True)1,150円10日間50GB日本
KKday(AIS)
★安い
198B7日間15GBタイ
Klook(True)
★おすすめ
238B10日間50GBタイ
KKday(dtac)
※現在はスワンナプーム空港で欠品
239B8日間15GBタイ
タイの空港で購入(AIS,True,dtac)299B8日間15GBタイ
※価格は変動するのでリンク先で確認してください

日本で購入できるタイ旅行で使えるSIM

日本にいるうちにAmazonタイ旅行用SIMカードを購入できます。

日本でSIMを購入する利点は、飛行機の中でSIMの入れ替え&設定をすませておけばタイに着いてすぐに使えること。

事前に全部用意しておきたい心配性な方や、タイの空港についてから急いで移動する必要がある方にすすめです。

ただしSIMの入れ替えや設定は自分でする必要があります。不安な方は後述する日本で予約してタイの空港で受け取るタイプにすれば、タイの空港でスタッフさんが全部やってくれます。

Amazon(AIS)

タイの大手通信会社AISのSIM。通話付きで安い

価格¥ 990
¥1,290
日数と容量7日間15GB+50分無料通話
10日間50GB+100分無料通話
通話あり
テザリング
サポートLINE
購入リンクAmazonで買う
※価格は変動します

Amazon(True)

タイの大手通信会社TrueのSIM。大容量。

価格¥ 1,150
日数と容量10日間50GB+100分無料通話
通話あり
テザリング
サポートLINE
購入リンクAmazonで買う
※価格は変動します

日本で予約してタイの空港で受け取るタイプのSIM

日本で予約・購入してタイの空港で受け取るタイプは最安値で購入できます。また旅行当日でも購入OK。

受取カウンターでスタッフさんが早業でSIMの入れ替え・設定を行ってくれるので、スマホの操作に疎い人でも安心です。

飛行機を降りてSIMを受け取るまでは空港の無料WifiにつないでおけばOK。

KKdayでSIMを購入する方は、割引クーポンをぜひ使ってください。

サクのブログ読者様限定クーポン②
  • クーポンコード:SANABK9183
  • KKday商品3,000円以上のご予約で5%OFF(最大割引額600円まで)
  • 対象商品エリア:制限なし
  • 購入/予約日:2024年3月1日〜2024年9月30日
  • 商品利用日:2024年4月1日〜2024年10月31日
  • 使用条件:KKday日本新規会員、初回利用限定
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割引クーポンの使い方は、こちらの投稿をご覧ください。

KKday(AIS)

最安値

スワンナプーム空港の受取場所は地下エアポートレイルリンク乗り場付近でちょっと分かりにくいが、レートの良い両替所の近くなので、空港で両替する予定ならそんなに不便でもない。

SIMの入れ替えは自分で行う必要があると思われるが、もし繋がらない場合にはスタッフさんが手伝ってくれるみたい。

価格198B
日数と容量7日間15GB+無料通話30分間
通話あり
テザリング
サポートチャット
購入リンクKKdayで買う
※価格は変動します

Klook(True)

タイの大手通信会社TrueのSIM。

スワンナプーム空港の受取場所は、荷物を受け取って出てきてすぐの場所(2階到着フロア)にあるTrueカウンターで分かりやすい。スタッフの方がSIMの入れ替え・設定まで早業でやってくれる。

4階のKlookカウンター受取にすると安くなるが、ちょっと遠いので好みに応じて…。

価格279B(Trueカウンター受取)
238B(Klookカウンター受取)
日数と容量10日間50GB+100分無料通話
通話あり
テザリング
サポートチャット
購入リンクKlookで買う
※価格は変動します

KKday(dtac)

タイの大手通信会社dtacのSIM。スワンナプーム空港の受取場所は荷物を受け取って出てきてすぐの場所(2階到着フロア)で分かりやすい。

スタッフの方がSIMの入れ替え・設定まで早業でやってくれる。

現在はスワンナプーム空港で欠品。

価格239B
日数と容量10日間50GB+100分無料通話
通話あり
テザリング
サポートチャット
購入リンクKKdayで買う
※価格は変動します

dtacのSIMの購入方法や使い方は『タイ旅行で使えるdtacのSIMをKKdayで格安で予約・購入してみたのでレビュー』にまとめています。

タイの空港でSIMを購入する

事前予約せずにタイの空港の通信会社カウンターでSIMを購入することもできますが、私が見て周ったところ、価格は各社8日299B~に統一されている模様。

KKdayやKlookで事前予約した方が圧倒的に安いので、そちらを勧めます。

タイ旅行でおすすめのSIMカードのよくある質問と回答

ここからは、タイ旅行でおすすめのSIMカードについての疑問に回答します。

タイ旅行でSIMカードを使う際の注意点はありますか?

タイ旅行でSIMカードを使うには、スマホのSIMロック解除する必要があります。

ご自身のスマホがSIMロックされているかどうか分からない方は、契約している通信会社(ドコモ・au・ソフトバンクなど)に問い合わせてみてください。

SIMを出し入れするピンやSIMケースは用意した方がいいですか?

SIMを出し入れするピンは購入したSIMのパッケージ内に入っていることが多いです。もし入ってなくてもゼムクリップで代用できるので、特別に用意する必要はありません。

日本のSIMカードを失くすのが心配な方はSIMケースを用意してもいいでしょう。

タイでSIMを受け取る場合は係員の人が日本のSIMを購入したパッケージにセロハンテープで固定してくれます。それをポーチに入れておけば基本的には大丈夫じゃないかと思っています。

タイで使うSIMカードは音声通話込プランにした方がいいですか?

音声通話は1グループ1人はできればつけた方が良いと思います。

レストランの予約や、チャーター車のドライバーさんとの連絡に便利です。

無料音声通話がついていないSIMでも基本的に電話番号は割り振られていて、電話を受けることはできます。

データ容量はどれくらいあれば十分ですか?

SIMの電波で長時間動画を見たりしなければ、1日あたり1GBもあれば十分だと思います。

SIMカードの電話番号はどこで確認できますか?

SIMの電話番号は通常はパッケージ表面に書いてあります。

そのためパッケージは捨てずにとっておきましょう。

電話番号はパッケージ表面左上に書いてある(オレンジで囲んだ番号)

通信会社はどこを選べばいいですか?

タイにはAIS, True, dtacの3つの大手通信会社があります。この3社を選べば間違いありません。

以前はタイの地方の山奥に行くならAISと言われていましたが、とんでもなく山奥に行くのでなければどれでもいいんじゃないかと思います。

私自身、タイでdtacの電波を利用したSIMを使っていますが、バンコク市内はもちろんのこと、地方や離島でも問題なく使えています。

※最近になってTrueとdtacが合併しました。空港のカウンターもTrueとdtacが一体化しつつあります。

10日以上タイに滞在する場合におすすめのSIMカードは?

電話番号が変わってもよいのであれば、SIMカードを複数枚購入する方法があります。

同じ電話番号を使いたい場合は、タイの空港で必要な日数のSIMカードを購入できます。

タイで日本のスマホを国際ローミングで使うのはどう?

国際ローミングを使うことで、日本で使っているスマホをそのままタイでも使うことができます。

ただし、何の設定もせずに国際ローミングしてしまうと、通信量が非常に高額になります。

そのため、お使いの通信会社の国際ローミングパッケージの利用がおすすめです。それでも現地のSIMカードを購入するよりも割高になります。

★日本の通信会社の国際ローミングパッケージの例

ドコモ世界そのままギガ
¥200/1時間 ~
au世界データ定額
¥490/日 ~
ソフトバンク海外安心定額
¥980/日 ~
楽天モバイル2GBまで無料
それ以降は1GBあたり¥500

また、国際ローミングパッケージには通話料は含まれていません。

海外では、通話は掛けるのも受けるのも高額になります。

たとえばドコモのタイでの着信料は1分あたり155円。これを知らずに日本と同じように電話を受けていたらかなりの金額になりますよね。

そのため海外旅行の間は着信拒否設定にしておくなどの工夫が必要です。

このように色々と気にしなければならないことが多いので、スマホの設定・仕組みに自信が無い方は国際ローミングは避けた方がよいと思います。

ちなみに私は楽天モバイルを契約しているので、タイで楽天モバイルの国際ローミングを利用してみたことがあります。2GBまで無料で使えるのは良いのですが、回線速度が遅く感じて不便だったのであまりおすすめしません。

SIMカードの出し入れや設定に自信がないときは?ポケットWiFiレンタルを検討を

SIMカードの出し入れや、SIMを入れた後のスマホの設定ができるか不安なら、割高になりますがポケットWiFiのレンタルがおすすめです。

ポケットWiFiなら普通のWiFiにつなぐのと同じように利用できて簡単ですし、意図しない高額請求の危険も少ないと思います。

データ量無制限のプラン希望なら、タイの空港で借りると日本で借りるより安くなります。KKdayやKlookから予約できます。

詳しくは『【2024年】スワンナプーム空港でポケットWiFiをレンタルする方法』をご覧ください。

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ABOUT ME
サク / Saku
タイ・バンコク在住(2014年~)。 夫婦ふたり暮らし。 バンコク在住者と旅行者に役立つブログを目指しています。 プロフィール

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