一時帰国

AISのSIM2Flyを日本で使うには?購入・設定・延長方法を解説

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一時帰国時の日本での通信手段の確保は重要ですよね。

スマホでいつでもどこでも誰とでも繋がれる状態に慣れてしまうと、ほんの1時間でも電波が無いことに耐えられなくなってしまいます。

なかでも日本に短期滞在する方にとって簡単で安価なのはAISのSIM2Fly(10日間6GB 399バーツ)

空港やバンコク市内のAISのショップで購入可能。もしくはLAZADAShopeeを使って通販で購入できます。

一時帰国のSIMを比較して選びたい方は、『タイから一時帰国におすすめのSIMをタイプ別に紹介。今はもうSim2Flyだけじゃありません!』もご覧ください。

https://www.saku-bangkok.net/entry/2017-07-11-173813

SIM2Flyとは?

SIM2Flyはタイの大手通信キャリアAISが販売している海外旅行向けのプリペイドSIMです。

日本でも使えて安いので、一時帰国用のSIMとして定番になっています。

SIM2Flyの種類

SIM2Flyは2種類あり、アジア&オーストラリア地域のみで使えるものと、全世界で使えるものがあります。

一時帰国におすすめなのはアジア&オーストラリア用です。

種類容量価格使える地域
Asia and Australia6 GB
10 日間
THB 399
アジア&オーストラリアの31か国
Global6  GB
15 日間
THB 899世界142か国
SIM2Fly Asia and Australia が使える31の国と地域
オーストラリア、バーレーン、バングラデシュ、ブルネイ、カンボジア、中国(チベットを含む)、ジョージア、グアム、香港、インド、インドネシア、イスラエル、日本、ヨルダン、カザフスタン、クエート、ラオス、マカオ、マレーシア、モンゴル、ネパール、オマーン、パキスタン、フィリピン、カタール、シンガポール、韓国、スリランカ、台湾、ウズベキスタン、ベトナム

Sim2Flyはどこで買える?

SIM2Flyを購入できる場所はいくつかありますが、タイの空港のAISショップで買うのが手間がなく間違いないのでおすすめ。

ショップで買う場合はパスポートが必要になるのでお忘れなく。

タイで買う

タイの空港(タイ)

日本への出発直前にタイの空港でSIM2Flyを買うのがもっとも楽で確実です。

スワンナプーム空港、ドンムアン空港ともにAISのブースで購入可能。空港のAISブースは24時間営業だから何時のフライトでも問題なし!

しかも店員さんが登録・設定までやってくれて、日本に着いたらすぐに使えます。

この場合は後ほど紹介するAISアプリのダウンロードは必須ではありません。

AISショップ(タイ)

SIM2Flyは街中のAISショップ(エムクォーティエ内、ターミナル21内など)でも購入可能です。この場合もパスポートが必要。

LAZADAなどの通販(タイ)

SIM2FlyはLAZADAShopeeなどの通販でも購入できますが、この場合はアクティベートが別途必要です。

出発前に空港などのAISショップに立ち寄ってアクティベートしてもらうか、AISアプリでパスポート登録作業を自分で行います。

日本で買う

Amazon

日本に着いてからSIM2Flyが必要になった場合も、Amazonなどの通販で購入できます。

番外編(トラベシム)

SIM2FlyをベースにしたトラベシムというeSIMが発売されています。

eSIMなので使える端末が限られますが、日本語サイトで購入できて、設定なども簡単でとても良かったです!

英語またはタイ語での説明に不安を感じる方はこちらがおすすめ。

【TRAVeSIM(トラベシム)】を日本一時帰国で使ってみた!購入・設定方法を解説

SIM2Flyの日本での使い方

SIM2Flyを日本で使う方法は基本的には以下の2ステップでとっても簡単です。

  1. 端末にSIMを入れる
  2. モバイルデータ通信とデータローミングをONにする

端末にSIMを入れる

SIMを取り出して端末に差し込みます。SIMスロットを開けるためのピンがパッケージ内に同封されていて親切です。

モバイルデータ通信とデータローミングをONにする

設定(歯車マーク)内の「ネットワークとインターネット」へ。

同じ端末で複数個のSIMを使っている場合は、AISのSIMを選択し「SIMを使用」にチェックを入れる。

「モバイルデータ」と「ローミング」両方にチェックを入れる。

これで準備完了です。日本に着いて機内モードを解除したらすぐにネットが使えるようになっているはずです。

このあたりの設定はAISのカウンターで教えてくれると思います。

日本で使用する通信事業者(ドコモ、au、ソフトバンクなど)は、自動で選択されるようになっているので設定不要です。

LAZADAなどの通販で購入した場合はアクティベートが必要

SIM2Flyは基本的に上の手順で日本で使うことができますが、LAZADAなどの通販で買ったSIMは追加でアクティベートが必要です。

出国前に空港のAISカウンターでアクティベートしてもらうのが簡単ですが、それをうっかり忘れてしまった場合には日本に着いてからアプリを通してアクティベートすることもできます。

そのやり方はブログにまとめています。

SIM2Flyを日本で使えない時に見てほしい。タイの通販(LAZADAなど)で買ったSIM2Flyをアクティベートする方法

専用アプリを使うともっと便利に

これまでの手順でSIM2Flyを問題なく使用することができますが、AISのアプリを使うとデータ残量が分かったり、使用期間の延長が手軽にできたりして便利です。

myAIS
myAIS
開発元:Mimo Tech
無料
posted withアプリーチ

SIM2Flyの使用期間を延長する方法

SIM2Flyを10日以上使いたいときや、容量を使い切ってしまったときは、追加料金を払っ延長できます。

もちろんSIM2Flyを2枚買って入れ替えてもいいんだけど、延長した方が安い。

延長する方法はいくつかありますがAISアプリ(myAIS)使うのが手軽で確実です。

myAIS
myAIS
開発元:Mimo Tech
無料
posted withアプリーチ

アプリをダウンロードできない方はこちらもご参照ください。

やりかたですが、クレジットカードなどを使って必要金額をトップアップし、延長パッケージを購入します。

SIM2Fly Asia and Australiaの延長パッケージは以下の3種類です。

SIM2Flyの追加パッケージ(AIS公式サイトより引用)

これなら延長日数を2日から選べて無駄がない!

また、タイ近隣国(カンボジア、ラオス、マレーシア)に行く場合はボーダーパッケージがめちゃ安い。これらの国に行く可能性がある方はSIM2Flyを使った後も保存しておくと良さそう。

(AIS公式サイトより引用)

ところでずっとAISにトップアップする意味がよくわかっていなかったのですが、今は以下のようなイメージで理解しています。

トップアップとは?

AISの自分のアカウントにまとめてお金を預けておいて、パッケージの購入代金や、通話料金、パッケージ超過料金などをそこから支払うイメージです。

Twitterでいただいた情報によると、AISショップでのSIM2Fly購入時に、あらかじめ延長パッケージを登録しておくこともできるのだそう。

ターミナル21のAISでSIM2Flyを購入する際に滞在日数を伝えて追加料金を支払うと、スタッフの方がその場で何らかの登録を設定してくれて規定の日数以上使えたそうです。

もし購入時に設定してもらえるなら、ありがたいですよね。

ただ、スワンナプーム国際空港のAISでは8日以上の滞在の場合にはSIM2Flyを2枚買うように指示があったとの情報もあり、どこの店舗でもやってもらえるわけじゃなさそうです。多分店員さんにもよるのかな。

SIM2Flyで通話する方法

SIM2Flyは通話もできます。

ただし通話料はパッケージに含まれないのでAISアプリでトップアップしておく必要があります。

通話・SMS料金

SIM2Flyの通話、SMS料金は次のとおりです。

SIM2Flyの通話SMS料金(AIS公式サイトを翻訳したもの)

通話は発信、受信を問わず料金がかかります。SMSの受信は無料です。

自分のSIM2Flyの電話番号を調べる方法

自分のSIM2Flyの電話番号は、パッケージの左上に書いてあります。こちらはタイの電話番号になるので、日本国内で通話する場合にはコツが必要です。

SIM2Flyで電話をかける・受ける方法

SIM2Flyで電話をかけるには、

(+)(国番号)(先頭の0をのぞいた電話番号)

※日本の国番号は81、タイの国番号は66

にかけます。たとえば、日本の03 5789 2433に電話をかけたいなら+81357892433とダイヤルします。

また日本国内からSIM2Flyに電話をかけてもらう場合は、タイの国番号⁺66をつけて先頭の0をのぞいたSIM2Flyの電話番号にダイヤルしてもらう形になるんじゃないかと思います。その場合、かけた人の通話料金は海外にかけた扱いになるのかな…?

私はSIM2Flyの通話機能は使ったことがないので推測ですが。

よくある質問と回答

日本に着いたけどSim2Flyが使えません。どうしたらいいでしょうか?

アクティベートされていない可能性があります。こちらの方法を試してみてください。

SIM2Flyを日本で使えない時に見てほしい。タイの通販(LAZADAなど)で買ったSIM2Flyをアクティベートする方法

SIM2Flyを次の旅行で使うには?

SIM2Flyは旅行のたびにパッケージを追加することで繰り返し使うことができます。新しいのを新たに買うより、追加パッケージを買って方が経済的です。

ただし有効期限があるので注意が必要!こまめにチャージすると期限が延長されるそうなのですが、私は面倒がって有効期限を切らしちゃった経験あり。

それからは面倒になって旅行のたびに新しいSIMを買い足してます。

ただ、公式サイトを見ると旅行のあとにパッケージと同額分をチャージすると次の旅行までキープできるって書いてあるんだよな…。次は試してみようかな。

SIM2Flyは複数の国で使えますか?

SIM2Flyは期間内であれな複数の国で使えます。

たとえば私は以前の一時帰国で台湾でトランジットして日本に戻ったことがありますが、台湾でも日本でも快適に使えました。

アジア周遊旅行する方にとっても便利だと思います。

一時帰国のSIMを比較して選びたい方は、『タイから一時帰国におすすめのSIMをタイプ別に紹介。今はもうSim2Flyだけじゃありません!』もご覧ください。

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ABOUT ME
サク / Saku
タイ・バンコク在住(2014年~)。 夫婦ふたり暮らし。 バンコク在住者と旅行者に役立つブログを目指しています。 プロフィール

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