
バンコク中心部にある五つ星ホテル「シェラトン・グランデ・スクンビット」に宿泊してきました。
どこへ行くにも便利なアソーク駅直結であることが最大の特徴。そのため立地が魅力の高級ホテルという認識でしたが、実際に泊まってみて立地以上の魅力あるホテルだと感じました。
特にジャングルのような植物が生い茂るプールが最高。ここで一日過ごすだけで癒されます。
観光やビジネス目的はもちろん、タイ在住者の週末ステイケーションにも。あらゆる目的にマッチするホテルです。
シェラトン・グランデ・スクンビットの特長
- BTSアソーク駅直結の最高の立地
- 非日常を感じられるジャングルのようなプール
- 朝食をはじめご飯が美味しい
- お部屋やプールサイドでの朝食が選べる(追加料金+150B/人)
- 日本人スタッフさんがいる
- マリオットホテルグループの「ラグジュアリーコレクション」加盟
\ホテルの料金を確認/
場所|バンコク中心アソーク駅直結の最高の立地

シェラトン・グランデ・スクンビットの最大の特長は立地です。
BTSアソーク駅直結かつ地下鉄MRTスクンビット駅もすぐ近くなので、どこへ行くにも便利。バンコク旅行のホテル選びで立地に悩んだらアソーク駅周辺で選べば間違いないと思います。


BTSアソーク駅の改札を出たら2,5番出口方面へ向かうと、スカイウォークでホテルとつながっています。



もちろん、車で来られた方のために駐車場もありました。
お部屋|グランデルーム 45㎡
チェックインを済ませたらスタッフさんの案内でお部屋へ。廊下にも気品が漂っています。

マリオットグループの中でも世界的に名高いホテルやリゾートを集めた「ラグジュアリーコレクション」に加盟しているのも納得。

今回宿泊したのはグランデルーム(45㎡)です。
こちらが入り口ドア付近から見たお部屋の様子。

手前にバスルームとウォークインクローゼット、奥にベッドルームという風にゆるく仕切られています。
ベッドルームはこんな感じ。


歴史のあるホテルですので空調は埋め込みタイプの古いもの。そのせいか少し調節がききにくい印象でした。
全体として落ち着いていて高級感のあるインテリアでまとまっています。壁にかけられた絵はタイを感じるデザインです。

ベッドは枕やリネンの質が良く、寝心地が良かった。

枕元には電話、時計などが置かれています。電話には「日本人スタッフ直通」のボタンがありました。

両サイドの枕元にUSBタイプのコンセントが設置されていて、スマホの充電に便利。必要なところはしっかりリノベーションされているようです。


窓からの景色はこんな感じ。立ち並ぶビル群を見るとバンコク都心にいることを実感。

窓際の机は大き目でワーケーションにも向いています。椅子が2脚あるのも便利でした。


ホテルのWiFiを使ってYouTube動画を見たりもしましたが、問題なく使えました。
テレビ脇のキャビネット内にミニバーがあります。




ミニバーの内容はかなり充実していました。ワイングラスや栓抜き等、必要なものが必要な分だけきちんと用意されています。
そうそう、マスクとアルコール消毒液もありました。

部屋の入口付近には、バスルームとウォークインクローゼットがあります。

ウォークインクローゼットは扉が閉まるタイプ。ここにスーツケースも入れられるので、部屋が散らからなくて良かったです。セキュリティーボックスもこちらに。

バスローブは厚手のタオル地でずっしり重くて高級感を感じました。
スリッパもふかふかで幸せ。

そしてバスルーム。

青緑色のタイルが素敵。こちらはタイ北部チェンマイのセラドン焼きの専門家であるデザイナーさんが手掛けたものなんだそう。
セラドン焼きを思わせる深い青色と光沢のタイルに囲まれたバスタイムです。

バスタブは、お湯の出、熱さともに申し分ありません。
シャワーブースはハンドシャワータイプで使い勝手が良かったです。

全体に古めかしいデザインなので好き嫌いはありそうですが、クラッシックホテル好きな私としては、この感じは大好物です。

アメニティーはマリオットグループらしいTHANN(タン)。タイを代表する人気のアロマスパブランドです。

THANNのアメニティーはアロマティックウッド(AW)の香りを選ぶホテルが多い中、ここはオリエンタルエッセンス(OE)のチョイスなのが珍しい。コブミカンとレモングラスベースのすっきりとしたタイらしさを感じる香りです。



全体として過不足なく、とても使い勝手の良いお部屋という印象を持ちました。
朝食
オーキッドカフェでの朝食ブッフェ

「ホテルでの一番の楽しみは朝食」という方もいらっしゃいますよね。
シェラトングランデスクンビットでは、ロビーフロアのオーキッドカフェでブッフェ形式での朝食が用意されています。
シェラトングランデスクンビットの朝食
- 毎日:午前 6 時 30 分~午前 11 時
- 場所:オーキッドカフェ(ロビーフロア)

ブッフェを取る際にはビニール手袋をするシステムになっていました。
バラエティー豊かな食事が並んでいます。



卵料理はキッチンにてオーダー形式です。定番に加えてタイらしい卵料理もありました。

ベーコンもすごく美味しそう。

なお、週末など混みあう場合はロッシーニを第2の朝食レストランとして設定し、ソーシャルディスタンスを維持できるように対応しているそうです。
プールサイド(+150B/10:00~)
ブッフェ形式の朝食がはじまったとはいえ、このコロナ禍ではまだちょっと心配という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は我が家がそのタイプでして、わがままをいってプールサイドレストラン「ザ・サラ」で朝食セットを用意してもらいました。
このタイプの朝食を選ぶ方は1名につき+150B(約500円)の追加料金になります。追加料金にはなりますが、感染の心配しながら食べることを思えばこっちの方が良いと考える方もいらっしゃるのでは?。
また、プールサイドレストラン「ザ・サラ」の営業時間の関係で朝食開始時間は10:00~です。
この形式の場合、前日までにメニューを選んでホテルに提出します。セットメニューとはいえ、メニュー内容は豊富で食べきれないくらいの量でした。



お部屋(+150B)
翌日はお部屋にセットメニューを用意していただきました。1名につき+150B(約500円)の追加料金。お部屋でセットメニューの朝食をとる場合は早い時間からでもOKです。


特にエッグベネディクトのハムが分厚くて美味しかった。これまで食べたエッグベネディクトの中でも上位の美味しさです。
また、朝食全体としてもすごく美味しかった。細部までこだわっている感じが伝わってきました。

朝食セットで選べるタイ料理は、これだけでランチとして成立しちゃうほどボリューム満点です!
プール|緑豊かでジャングルのような癒しのプール

シェラトングランデスクンビットで私が一番感動したのがプールです。

真っ青なプールと、ジャングルのように生い茂る植物とのコントラストが素晴らしい。バンコク都心にこんな癒しの空間があるなんて知らなかった。

プール自体はさほど大きくないけれど、とにかく雰囲気が最高。
プールはホテルができた25年前からずっと変わらず維持されているのだそう。植物がうっそうと茂ったこの空間は、新しいホテルには出せない雰囲気だと思います。
泳がなくてもプールサイドでだらだらしているだけですごく癒されました。

庭園の真ん中には大きな東屋があって、三角クッションが置いてあります。


◆プール
毎日午前 8 時~午後 6 時 (午前 8 時~午前 10 時は飲食の注文不可)
レストラン
ここからは、シェラトングランデスクンビット内のレストランについて紹介します。
オーキッドカフェ

朝食会場にもなっているオーキッドカフェ。アラカルトに加えて、週末にはランチブッフェ、ディナーブッフェ有。テラス席はありません。
◆オーキッドカフェ
毎日午前 6 時 30 分~午後 8 時(ラストオーダー午後 7 時)
- ランチビュッフェ 毎週土曜日~日曜日 正午 12 時~午後 3 時
- ディナービュッフェ 毎週金曜日から土曜日 午後 5 時~午後 7 時 30 分
ザ・サラ(プールサイド)

3階のプールサイドレストラン「ザ・サラ」。屋外で飲食したい方はこちらへ。注文できるメニューはオーキッドカフェのアラカルトと同様です。
◆ザ・サラ(プールサイド)
毎日午前 10 時~午後 6 時(ラストオーダー午後 5 時)
私たちはこちらでアフタヌーンティーをいただきました。

ロッシーニ(イタリアン)

ロッシーニはバンコクに古くからある有名イタリアンレストランです。
ミシュランガイドにもミシュランプレートとして掲載されている実力派!ミシュランの名を冠した2名用のコースメニューをいただきましたが、すごく美味しかったです。おすすめ。

◆ロッシーニ
水木金土のみ 午後 5 時 30 分~午後 9 時
ルームサービス
◆ルームサービス
毎日午前 6 時 30 分~午後 8 時(ラストオーダー午後 9 時)
プロント(ベーカリー販売)
ホテル前でのベーカリー類販売も引き続き行われています。
◆プロント
月曜日~金曜日 7時~13時 祝祭日は休業日

その他休業中のレストラン
その他、シェラトングランデスクンビットにはたくさんのレストラン・バーがありますが、休業中のものも多数あります。また再開する日を楽しみに待ちましょう。
◆休業中のレストラン(2021年10月現在)
- バース―(バー)
- デジタル ・ デリシャス(ビジュアルマッピングを利用したアフタヌーンティー)
- ル・プティ・シェフ(ビジュアルマッピングを利用したコース)
- リビングルーム(ジャズレストラン)
- サンデー・ジャズ・ブランチ
シェラトングランデスクンビットにはルーフトップバーが無いのが唯一の弱点かな、と思います。
ただ歩いて行ける範囲のホテルに素敵なルーフトップバーがあるので、周辺散策を兼ねて行ってみると良いかも。

ジムとスパ
2021年10月1日からジムとスパが営業再開しています。
ジム
営業時間:毎日午前 6 時~午後 8 時 30 分
スパ
営業時間:毎日午前 11 時~午後 8 時 30 分
※最終施術開始時間は午後7時30分から1時間
ペットとの宿泊について
シェラトングランデスクンビットでは、12㎏以下の1匹の犬と一緒の宿泊が可能。ペットと一緒の宿泊プランもありました。
私の滞在時にもすごくかわいい犬を連れたお姉さんとエレベーターで一緒になりました。
超お得な会員カード|グランデクラブ[PR]
シェラトングランデスクンビットでステイケーションを検討中の方は、超お得な会員カード「グランデクラブ」への加入も考えてみてはいかがでしょうか?
9,900バーツ(約32,670円)の年会費で、9,900バーツのホテルクレジット。さらに週末の1泊付きで各種割引もあります。
グランデクラブ
◆年会費:9,900バーツ
◆特典
- 9,900バーツ分のホテルクレジット(ホテル館内のスパやレストランで利用可能)
- グランデルームでの週末の宿泊1泊(金曜日、土曜日、日曜日に利用可能)
- レストラン・スパが最大50%の割引 ほか
シェラトングランデスクンビットのレストランやスパは評価が高いので、利用しがいがありそうです。
宿泊だけでなく、今後スパ・レストラン・アフタヌーンティーの利用も考えているなら十分に検討する価値はあるんじゃないかと思います。
詳しくは以下の記事もご参照ください。

お問い合わせ先
シェラトングランデスクンビットでの宿泊のご予約、グランデクラブについてのお問い合わせ・お申込みはこちらまで。
グランデクラブについてのお問い合わせ
- メール grande.club@luxurycollection.com
- 電話 02 649 8560
ホテルについてのお問い合わせ
- 電話 02 649 8888 (日本人スタッフ:川井さん)
\ホテルの料金を確認/
シェラトングランデスクンビット(Sheraton Grande Sukhumvit, a Luxury Collection Hotel, Bangkok)
TEL | +66 2 649 8888 |
---|---|
住所(英) | 250 Sukhumvit Rd, Khwaeng Khlong Toei, Khlong Toei, Bangkok 10110 |
住所(タイ) | 250 ถนน สุขุมวิท แขวง คลองเตย เขตคลองเตย กรุงเทพมหานคร 10110 |
公式URL | Web Facebook Instagram Instagram(日本語) 公式LINE |
アクセス | BTSアソーク駅直結(2,5番出口) |
地図 | Google Mapで開く |
ブログランキングに参加中です。ブログを気に入ってくれたらクリックをお願いします!
にほんブログ村
※文中の日本円表記は1バーツ≒3.3円で計算(2021年10月現在)