サクのバンコク生活日記

タイ・バンコクやその近郊のオススメの場所をバンコク在住5年めのサクが紹介するブログです。

バンコクBTSの乗り方・路線図・ラビットカードについても解説!

BTSの乗り方 タイトル画像

渋滞の激しいバンコク市内で、おもな移動手段になるのがスカイトレインBTSと地下鉄MRTです。

今回はBTSの乗り方について初めての方でも分かりやすいように説明したいと思います。路線図やきっぷの買い方、BTSでの注意事項まで詳しく解説していきます。

 

BTSの路線図・料金・運行時間

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まずはBTSの基本情報について。

 

路線図

BTSの路線図は下の写真のとおりです。

BTSの路線図

黄緑色のスクンビットラインと、深緑色のシーロムラインの2つの路線があり、サイアム駅で接続しています。

もっと見やすい日本語版がさくらサービスさんのWebサイトで公開されていますのでご覧ください。

バンコクBTS・MRT・ARL路線図 - さくらサービス

 

BTSの運賃

運賃は16バーツ(約53円)から最大59バーツ(約195円)です。

 

BTSの運行時間と運行間隔

運行時間はだいたい朝6時から夜中24時までです。

運行間隔は3分から8分程度。それほど待つことはありません。

 

BTSのきっぷを買う

次にBTSのきっぷの買い方です。

 

きっぷの種類

BTSのきっぷの種類は以下の三種類があります。

  • Single Journey ticket(シングルジャーニーチケット)…普通のきっぷ。距離に応じて16~59バーツ
  • One Day Pass(ワンデイパス)…一日乗車券 140バーツ
  • Rabbit Card(ラビットカード)…日本でいうSuicaのようなIC乗車券

以下、それぞれのきっぷの買い方を解説します。まずは普通のきっぷ(Single Journey ticket)から。

 

Single Journey ticket:券売機1【コインのみ使えるタイプ】

BTSのコインしか使えない券売機

このタイプの券売機がBTSでもっともスタンダードで、どこの駅にも設置されています。

この券売機は1、5、10バーツコインしか使うことができず、紙幣は使えません。コインが足りないときには、改札脇にある窓口でくずしてもらってください。

まずは券売機の横の料金表で運賃をチェック。たとえばプルンチット駅(Phloen Chit)からサイアム駅(Siam)駅までは23バーツです。 

BTSの券売機横の料金表

券売機を利用するステップは以下の3ステップです。

  1. 料金ボタンを押す
  2. コインを投入する
  3. きっぷとお釣りをとる

コインを投入する前に料金ボタンを押すのがポイントです。ボタンを押す前にコインを入れても落ちてきてしまいます。

 

Single Journey ticket:券売機2【紙幣も使えるタイプ】

BTSの紙幣が使える券売機

駅によっては紙幣も使えるタイプの券売機も設置されています。

こちらはタッチパネル式で、画面に路線図が表示されています。使い方は以下の4ステップ。

  1. 言語を英語に切り替える
  2. 路線図の目的地の駅をタッチする
  3. 料金をいれる
  4. きっぷとお釣りをとる

このタイプの券売機では複数名分のきっぷを購入することもできます。その場合は、目的地の駅をタッチしたあとに、右下の「More Ticket」をタッチすると枚数を入力できます。

BTSの券売機の言語切替ボタンと複数枚購入ボタン

 

One Day Pass(ワンデイパス・1日乗車券)を買う

BTSのワンデイパス(140バーツ)

One Day Pass(ワンデイパス・1日乗車券)は、改札横の窓口で購入します。

BTSの改札横の窓口(ワンデイパスの購入場所)

140バーツという価格は、1日バンコクで過ごしたときに元をとれるかどうかの微妙なラインなのですが、いちいち券売機に並ぶ時間を節約できる意味で購入してもいいんじゃないかと思っています。

滞在期間中に丸1日バンコクで過ごすのは1日か2日。というような方におすすめ。

滞在期間が長い方ならば、以下のラビットカードの購入の方が便利じゃないかと思います。

 

ラビットカード(Rabbit Card)を買う

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ラビットカードはチャージ式のICカードで、日本でいうSuicaみたいなものです。券売機に並んできっぷを買う時間を節約できるのがメリット。

ラビットカードの価格は最低200バーツで、そのうちわけは、

  • カード発行手数料:100バーツ
  • 初期チャージ額:100バーツ~(金額を自分で選べる)

となっています。

改札横の窓口で購入でき、チャージも同じ窓口で行います。窓口では「トップアップ」といったほうが通じやすいと思います。チャージは100バーツ単位で可能です。

なお、微々たるものですが、ラビットカードを使って乗車すると運賃が1バーツ引きになるキャンペーンをやっています。

 

ラビットカードの返却・返金について

ラビットカードを返却する場合も、同様に改札脇の窓口で行います。

改札脇の窓口

このとき、チャージ分の金額は戻ってきますが、カード発行手数料の100バーツは返ってきません。100バーツ(約330円)で便利さと時間を買うのか、100バーツ節約するのか迷うところです。

ラビットカードは購入から5年間有効なので、タイリピーターの方ならそのままカードを持ち帰って繰り返し使うのが良いと思います。

 

改札を通ってホームへ

きっぷを入手したら改札を通ってホームへ向かいます。

Single Journey ticket(普通のきっぷ)とOne Day Pass(ワンデイパス・1日乗車券)の方は、こちらの部分からチケットを入れ、上から出てきたものを抜き取って進みます。

BTSの改札 きっぷの投入箇所

ラビットカードの方はタップ式です。

BTSの改札のラビットカードをタップする場所

最近はラビットカード専用の改札も設けられているので注意が必要です。

※2018年9月10日追記

新しいタイプのSingle Journey ticket(改札の入り口ではタップして入り、出口ではスリットに挿入するタイプ)が発売になりました。

以前ラビットカード専用改札だったところは、ラビットカードと新しいタイプのSingle Journey ticketだけが使えるようになっています。

ちょっとシステムがややこしいので、かなり混乱しています…。こういう混乱はタイあるあるだなぁ。

また今後も様子をみて変更があれば追記していきます。

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ちなみに、BTSの改札のゲートは閉まるスピードが速く挟まれるととても痛いので、急いで通りぬける必要があります。

大きなバッグをもっている場合には持ち上げて通ると挟まれにくいみたい。

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改札を抜けたら荷物チェックの係員がいます。

全員をチェックしているわけではないので、もし呼び止められたら荷物を開けて見せます。特に反応がなければそのままホームへ向かってOKです。

ホームに登る階段・エスカレーターは左右2か所にあります。進行方向を間違えないように終点を確認してからのぼってください。

BTSのホームに向かうエスカレーター

ホームが一つしかない「サパーンタクシン駅」

ホームは左右2つあると書きましたが、例外もあります。

そのうちの一つがサパーンタクシン駅です。この駅だけはホームは一つしか無いので、ナショナルスタジアム駅行きに乗る人も、バンワー駅行きに乗る人も同じホームを使います。

電車の行き先表示をよく見て、間違えずに乗車してください。

 

階層構造になっている「サイアム駅」

もうひとつの例外が、BTSのスクンビット線とシーロム線の乗り換え駅になっているサイアム駅です。

この駅では、スクンビット線のモチット行き、サムローン行き、シーロム線のナショナルスタジアム行き、バンワー行きと4つのホームがあります。

ここはホームが階層構造になっています。

  • 改札フロアの一つ上(2階)のホームがサムローン行きとバンワー行き
  • そのもうひとつ上(3階)のホームがモチット行きとナショナルスタジアム行き

です。ちょっと複雑なので注意!

 

正しい番号の出口から出る

目的の駅に着いたら、改札を出る前に出口を確認します。

多くのBTSの駅は左右2か所に改札口があって、一度改札を出てしまうと反対側の改札には行けない仕組みになっています。

間違った改札口から出てしまうとめんどうなことになるので、改札を出る前に目的地に近い出口を地図で確認するのをおすすめします。

ホームから階段を降りてきたあたりに、地図が設置されているのでこちらで確認しましょう。

BTSの駅構内に設置されている地図
 

BTSについて知っておきたいこと

そのほか、BTSについて知っておきたいことを書いておきます。

 

BTS駅構内での禁止事項

BTS駅構内での禁止事項

BTSの駅構内、車内では喫煙・飲食禁止です。

飲み物などを持っていると改札のところで没収されるのでお気をつけください。

 

BTSの子ども運賃について

BTSの子ども運賃

身長90cm以下の子どもは無料です。子ども料金の設定はなく、90cm以上の子どもは大人と同額の運賃を支払います。

 

車椅子・ベビーカー・妊婦の方がBTSを利用する場合

車椅子やベビーカー、妊婦の方がBTSを利用する場合に必要な施設情報についても書いておきたいと思います。

 

BTSの駅のエレベーター・エスカレーターの有無

BTSのエレベーター

改札階からホームに向かうエレベーターはたいていの駅に設置されています。地上から改札階行きのエレベーターについては設置されている駅と無い階があります。

それぞれの駅のエレベーターの有無と場所はこちらのアプリで確認できます。

BTS SkyTrain

BTS SkyTrain

  • Bangkok Mass Transit System Public Company Limited
  • ナビゲーション
  • 無料

アンドロイドの方はこちら

ただし、地上から改札階行きのエレベーターは故障していることも多いんですよね。せっかく設置したのにもったいない…。

一方、エスカレーターはどの駅にも設置されていますが、下りエスカレーターは無い駅が多いです。

正直、階段の上り下りに不安のある方はタクシーなどを利用した方が無難だと思います。

 

車椅子、ベビーカー、妊婦さん用の改札

BTSの改札は狭くて勢いよく閉まるので、車椅子、ベビーカー、妊婦さんは使えません。代わりに窓口の近くのゲートを使用できますので、係員に声をかけて通してもらってください。

このゲートはスーツケースなど大きな荷物を持っている方も利用できます。

 

BTSの駅にトイレはありません

日本の駅と大きく違うところなのですが、BTSの駅の構内には一般客用のトイレがありません。

ただし、どうしても困ったときには係員に訴えると職員用のトイレを使わせてくれるときもあります。

 

以上、バンコクのBTSの乗り方について解説しました。

BTSは渋滞知らずで運賃も日本に比べれば安いので、バンコク観光ではメインで利用する乗り物になるんじゃないかと思います。現在も延伸工事が進んでいるので今後ますます便利になりそうです!