タイ・バンコク旅行におすすめのガイドブックと書籍14選

ネット上に情報が氾濫している現代であっても、網羅的に旅先の情報を得られるガイドブックはやはり便利。

この投稿ではタイ・バンコクのガイドブックのおすすめと、さらにディープな情報を知りたい方のための雑誌・本を紹介します。

タイ旅行のガイドブック選びのポイントは情報の鮮度。

特にコロナ前後でガラッと変わっているので、少なくとも2023年以降のガイドブックを選びましょう。さらに、気になったスポットはWebやSNSで最新情報をチェックすれば完璧！

ガイドブックにはKindle版もありますが、紙の方が使いやすかったりもします。紙版が欲しいけど費用も抑えたいならメルカリでの購入がおすすめです。

費用を抑えつつ多くの情報を得たいなら、KindleUnlimitedへの加入もおすすめ。KindleUnlimitedで読めるタイのガイドブック・書籍がたくさんあります。

初めてのタイ・バンコク旅行におすすめのガイドブック

まずは、初めてのタイ・バンコク旅行に出かける方におすすめしたいベーシックなガイドブックを紹介します。

地球の歩き方 aruco バンコク 2024~2025

初めてのタイ・バンコク旅行で、4～5泊くらいまでの方におすすめしたいのが「地球の歩き方 aruco バンコク 2024~2025 (地球の歩き方aruco 23)」。

画像中心で、パッと見て分かりやすいガイドブックです。持ち歩きやすい小型サイズも嬉しい。

定番だけでなく、ローカルよりの情報もたくさん載っていて新鮮でした。

2023年8月発行だから情報の鮮度は十分。それでも、すでに閉店した店が載っていたので、訪問前には公式Facebook等で最新情報を確認を。これは他のガイドブックでも同じことです。

るるぶタイ バンコク・アユタヤ’25

おなじく初めてのタイ・バンコク旅行で、4～5泊くらいまでの方におすすめしたい「るるぶタイ バンコク・アユタヤ’25 (るるぶ情報版)」。

とにかく定番を抑えたい人におすすめの一冊。

arucoとの違いは、プーケット・クラビのページがあること（ほんのちょっとですが…）。バンコクと併せてプーケット・クラビのリゾートにも行く予定の人には便利かも。

2023年12月発行で情報の鮮度は良いと思います。

地球の歩き方 バンコク 2023~2024

タイ・バンコク旅行で、1週間以上滞在する方におすすめしたいのが「地球の歩き方 バンコク 2023~2024」です。

地球の歩き方シリーズは情報量・スポット数ではピカイチ。

有名スポットだけでなく、マイナーなスポットも訪れてみたい方に、とても参考になるはず。

KindleUnlimitedで取り扱いがあるので、加入している方はぜひ読んでみて。

地球の歩き方 タイ 2024~2025

バンコクだけでなくタイの地方にも足を延ばすなら、「地球の歩き方 タイ 2024~2025」一択だと思います。

他のガイドブックには載っていない離島や地方都市について取り上げているのは地球の歩き方だけ。

KindleUnlimitedで読み放題です。

リピーターにもおすすめのタイ・バンコクのガイドブック

お気に入りの地域やジャンルをもっと掘り下げて楽しみたいタイリピーターにおすすめの一味変わったガイドブックを紹介します。

TRANSIT Travel Guide:Thailand

それぞれの国を深く掘り下げた特集が人気のTRANSITから初のガイドブック「TRANSIT Travel Guide:Thailand」が発売されました。

基本情報はおさえつつも、取り上げているスポットが良い意味で独特で、これまでのガイドブックの常識を覆す内容だと思います。

とくにアート、ファッション、若者文化に関心がある方に刺さりそう。TRANSITが好きな方はもちろん、HanakoとかOzmagazine, BRUTUSっぽいテイストが好きな方におすすめです。

歩くバンコク2024 歩くシリーズ

バンコクの特定の地域をじっくり歩いて巡りたい方におすすめなのが「歩くバンコク2024 歩くシリーズ」です。

歩くバンコクは詳細な地図がすばらしい！

空港や駅についても詳しく書いてあるし、エリア別の両替所情報も便利。

KindleUnlimitedで読み放題ではありますが、紙版を手元に置いてメモしながら使いたい一冊です。

タイ・バンコクについてもっと知りたい人のための本と雑誌

ここからは、ガイドブックだけでなくもっとタイ・バンコクについて知りたい人におすすめの本を紹介します。

暮らしの図鑑 タイの毎日

タイでの暮らしと文化について知りたい方におすすめしたい「暮らしの図鑑 タイの毎日」。

タイで暮らす人・生活の視点から見ることができます。きれいな写真がいっぱいで、とっつきやすい本です。

歴史や食べ物についても言及されています。

旅行前に読めば旅行がもっと楽しくなるし、旅行中に街でみかけた気になるシーンを振り返るために読んでも楽しいと思います。

一冊でわかるタイ史

タイを旅行する前に、その国の歴史をきちんと知っておきたいと考える方におすすめなのが「一冊でわかるタイ史」です。

タイで訪れる寺院や遺跡が歴史の中でどういった位置づけなのか、第二次世界大戦中のタイと日本のかかわりについて、繰り返されるクーデターまで、知りたいことがすべて載っています。

カタカナの人名・地名がたくさん出てきて読むのがちょっと大変ですが、イラストや地図などもあり、なるべく読みやすくする工夫がされています。

TRANSIT 57号 やっぱりやっぱりやっぱりタイが好き!

世界の国や地域について詳しく掘り下げた雑誌を刊行しているTRANSITのタイ特集号「TRANSIT 57号 やっぱりやっぱりやっぱりタイが好き!」。

普通のガイドブックには載っていない情報を知りたい方おすすめ。バンコクだけでなく地方についても取り上げられています。

写真がきれいで、写真集として見ても楽しい。

2022年9月発売と比較的新しい雑誌です。

Pen (ペン) 「特集：バンコク最新案内」〈2024年2月号〉

「Pen (ペン) 「特集：バンコク最新案内」〈2024年2月号〉」は、2024年1月に発行されたばかり。文字通り、バンコクの最新情報が満載です。

アート、建築、工芸品、ガストロミー、ホテルまで、ワンランク上の「良いモノ」たちが取り上げられています。

ターゲットはちょっと大人のラグジュアリーな旅を好む世代かな。

ワット・ポー　ワット・アルン　ワット・プラケオ　タイ三大寺院のひみつ

「ワット・ポー　ワット・アルン　ワット・プラケオ　タイ三大寺院のひみつ」は、タイ三大寺院について漫画で分かりやすい解説しています。

これを読んでおけば、初めてのバンコク旅行で必ず行く三大寺院観光をより楽しめそうです。

KindleUnlimitedでも読めるし、そうでなくても無料だからありがたい！

著者のたーれっくさんは、他にもタイのお寺に関する漫画やガイドブックを発刊しているので、お寺に興味がある方は要チェック。

タイ行ったらこれ食べよう!: 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。

タイに行ったらローカルグルメを食べ歩きたい方に勧めたい「タイ行ったらこれ食べよう!: 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。」。

美味しそうなタイ料理の写真を見ながら、タイで何を食べようかな～と妄想したい一冊です。

2016年発行なので、掲載されているお店が営業しているかどうかは事前に確認が必要。

タイでしたい100のこと

「タイでしたい100のこと」は、タイに駐在妻として住んでいたきょんさんによる本です。

きれいな写真とともに、きょんさんのおすすめスポットが100個まとめてあるので、どこに行こうかパラパラめくりながら考えるのに最適な一冊。

とくに女性に刺さるはず。

2019年発刊で一部情報が古くなっているものもあるので、最新の営業情報チェックは必要です。

KindleUnlimitedで読めるので、加入している方はぜひ読んでみてください。

＞【祝下巻発売】おすすめガイドブック『タイでしたい100のこと』

【祝下巻発売】おすすめガイドブック『タイでしたい100のこと』 バンコクブロガーでお友達のきょんさん（きょんさんのブログ「子連れで海外生活@タイでマイペンライ」）が電子書籍を出版しました。パチ...

バンコクのフリーペーパー「DACO」

「DACO」は、バンコクのフリーペーパーです。

現在は残念ながら定期発行は終了していますが、これまでのアーカイブのKindle版を読むことができます。

タイBLドラマや地方都市など、さまざまなテーマについて毎号特集が組まれているので、気になる号をのぞいてみて。

KindleUnlimitedに加入していれば読み放題です。