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【国際返信切手券】をタイ・バンコクで買う方法ー海外からの戸籍謄本・卒業証明書の取り寄せにー

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【国際返信切手券】をタイ・バンコクで買う方法ー海外からの戸籍謄本・卒業証明書の取り寄せにー

日本で郵送で戸籍謄本を取り寄せる際には、手数料を定額小為替で支払い、返信用封筒に必要分の切手を貼ります。また、海外から日本の大学の卒業証明書を取り寄せるときにも返信用切手を同封する必要があります。

でも、海外では定額小為替も日本の切手も手に入りませんよね。

そんなときに使えるのが国際返信切手券(Coupon-réponse international, CRI)です。これならタイの郵便局で簡単に購入できます!そこで、タイ・バンコクのプラカノン郵便局で国際返信切手券を購入する方法について紹介します。

タイの郵便局では国際返信切手券は平日でないと発行できないとの情報を読者の方よりいただきました。

土曜日にプラカノン郵便局、クルアイナムタイ郵便局、サムセンナイ郵便局(集配局)に行かれたそうですが、どの郵便局でも発行してもらえなかったそう。

 

国際返信切手券(Coupon-réponse international, CRI)とは

国際返信切手券(Coupon-réponse international, CRI)

国際返信切手券(Coupon-réponse international, CRI)とは、万国郵便条約に加盟する各国で共通して使える切手券です。

国際返信切手券(こくさいへんしんきってけん、略称: 国返(こくへん)、フランス語: Coupon-réponse international, CRI、英語: international reply coupon, IRC)とは、万国郵便条約に基づき各国の郵便切手と引き換えできる国際的な金券(クーポン)である。国際郵便で返信を求める際に受取人に金銭的負担をかけないようにするために使われる。ーWikipediaより

国際返信切手券はタイの郵便局でも買うことができ、日本の郵便局で普通切手と交換できます。ですから、海外から戸籍謄本や卒業証明書を取り寄せる際に、手数料や返信用切手代わりに使用できます。

ただし実際の取り扱いは各市町村や学校で異なると思いますので、申請前に申請先のWebサイトを見たり、電話をしたりして確認することをおすすめします。

国際返信用切手券はタイでは1枚53バーツ(約190円)で販売されていますが、日本の郵便局では1枚130円の普通切手と交換可能です。日本に送る場合には130円分の金券として計算します。ちょっと損することになりますが、しょうがないですね。

1枚130円分なので必要額ぴったり用意することはできないので、必要額より多めにいれて郵送することになります。以前私が国際返信用切手券を手数料として同封して送付した際には、お釣りは日本の普通切手の形で戻ってきました。

 

国際返信切手券をバンコクで買うならプラカノン郵便局へ

国際返信切手券(Coupon-réponse international, CRI)が帰るバンコクのプラカノン郵便局プラカノン郵便局の外観

国際返信切手券をバンコクで買うならプラカノン郵便局が便利です。

プラカノン郵便局があるのは、BTSプラカノン駅の3番出口を出てすぐの場所です。地図はこちら。

郵便局の中に入ったら番号札をもらいます。

プラカノン郵便局内部の様子

番号札を押すところは2つありますが、国際返信切手券を買うだけなら上のボタンでOK。持ち込む郵便物の量で分けられているだけなので、正直どっちを押してもいいとは思います。

プラカノン郵便局の番号札マシーン

番号が呼ばれたらカウンターへ。下の画像を見せて、国際返信用切手がほしい旨を伝えます。

国際返信切手券(Coupon-réponse international, CRI)何枚か聞かれますので、必要な枚数を伝えてください。1枚53バーツです。支払いはクレジットカードでも可能でした。

ただし、以前プラカノン郵便局に買いにいったときには在庫が無いこともありました。そんなときには別の郵便局に行ってみてください。以前買った国際返信切手券を見てみるとトンロー郵便局のスタンプが押してあったので、トンロー郵便局でも購入可能かと思います。

タイの郵便局では国際返信切手券は平日でないと発行できないとの情報を読者の方よりいただきました。

土曜日にプラカノン郵便局、クルアイナムタイ郵便局、サムセンナイ郵便局(集配局)に行かれたそうですが、どの郵便局でも発行してもらえなかったそう。

 

国際返信切手券は有効期限があります

国際返信切手券(Coupon-réponse international, CRI)の引き換え期限について

国際返信用切手を利用する際の注意点があります。それは引き換え期限について。引き換え期限は、裏面に多言語で記載してあるので確認を。特にまとめ買いしてしまっておいた国際返信用切手を使うときには要注意です。


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※文中の日本円表記は1バーツ≒3.6円で計算(2019年12月現在) 

ABOUT ME
サク / Saku
タイ・バンコク在住(2014年~)。 夫婦ふたり暮らし。 バンコク在住者と旅行者に役立つブログを目指しています。 プロフィール

POSTED COMMENT

  1. なくも より:

    海外用の返信切手について、初めて知りました。
    もう少し知りたいことがるので、教えて下さい。
    1.日本で投函されてからタイまで何日くらい掛かりますか?
    2.1枚53Bとの事ですが、1枚で足りるのですか?封筒で数枚の紙が入る感じです。何枚用意すれば安心といえるでしょうか。

    • サク / Saku より:

      なくもさん、コメントありがとうございます。
      郵便局の「料金・日数を調べる」で日数と送料を調べることができます。
      ちなみに私は大切な書類をやりとりする場合はEMSを選んでいます。例えば東京からタイへEMSで100gの書類を送る場合は、EMSの送料が1,400円、日数は3日と表示されました。
      参考URL:https://www.post.japanpost.jp/cgi-charge/result.php?lang=_ja
      国際返信用切手券は調べた送料に足りる枚数を封入します。
      東京からタイへ100gの書類をEMSで送る場合、国際返信用切手券は日本で1枚130円の切手と交換できるので、11枚(130円×11=1,430円分)封入しています。

  2. タイのそのヤン より:

    私はパタヤで購入を試みたのですが、無理でした。止むを得ず日本円をこっそり同封致しました。見つかると駄目です。

    • サク / Saku より:

      パタヤでは国際返信切手券は売っていませんでしたか…。売っている場所が限られているんですかね。海外在住だと本当に困ることが多いので、そろそろもっと良いやり方に変わるといいな~と思っています。これだけ世の中オンライン化しているのに、どうしてこんなにアナログなんでしょうね。

  3. Daisuke より:

    国際返信切手券ですが、平日でないと発行できないとの事でした。
    土曜日に買おうとしたところ、プラカノン郵便局では品切れと言われ、クルアイナムタイ郵便局に行ったら、土日は出納の都合で出せないので、月曜日なら売れるとの事。大きい郵便局なら売ってるかも、と言われ、サムセンナイ郵便局(集配局)に行きましたが、結局郵便局の規模には関係なく、平日しか売れないとの事で、買えませんでした。
    会社員はまず平日に郵便局に行く時間は無いと思いますので、無駄足にならない様、追記されては如何でしょうか。

    • サク / Saku より:

      Daisukeさんコメントありがとうございます。平日にしか発行できないとは知りませんでした。追記させていただきます。情報ありがとうございました。

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