バンコク観光

タイ・バンコクの治安について:在住女性の私が気をつけていること

タイ・バンコクの治安について:在住女性の私が気をつけていること

タイ・バンコクは、比較的安全に楽しめる都市とされていて、日本からの海外旅行先として人気です。とはいってもここは海外。日本と同じ感覚ですべてOKというわけではありません。

そこで、タイ・バンコクの治安と犯罪の傾向について、バンコク在住5年になる私(女性)の実体験を織り交ぜつつ紹介します。

具体的に私が日常生活で気をつけているのは以下の7点です。

  1. 暗い夜道は歩かず、どうしても必要なときにはグラブ(Grab)に乗る
  2. 夜間は女性だけでタクシーに乗らない。どうしても必要なときにはグラブ(Grab)に乗る
  3. 人混みではスリに気をつける
  4. 大切な荷物を置きっぱなしで席から離れない
  5. 日本語で向こうから親しげに話しかけてくる人には注意する
  6. テロなどの最新情報をすぐにキャッチできるようにしておく
  7. 身分証を携帯する
初めての方のためのバンコクガイド
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バンコクの治安①:過去におきたテロ事件について

ここ数年でバンコクで起きたテロ事件、またはテロの疑いのある事件はこちら。

時期概要
2015年8月バンコク中心部、BTSチットロム駅最寄りのエラワン廟にて爆発。20人が死亡、125人が負傷。
2019年8月ASEAN外相会合期間中にBTSチョンノンシー駅前など複数箇所での連続爆発・放火事件。数名が負傷。

両方の事件において、観光客もよく行くエリアで爆発が起こっています。爆発に関しては避けようがありませんが、バンコクではこういった事件が起こりうることを認識し、最新情報を得ながら行動することが必要です。

また、バンコクではときたま反政府集会が行われます。こういった集会では何が起こるかわからないため、登録者には在タイ日本国大使館からメールで情報提供と、集会に近づかないように注意喚起が行われています。もちろん爆発が起こったときにもメールで情報提供がありました。

これらの情報は、外務省が提供する「たびレジ」に登録することで受け取ることができます。ぜひ、旅行前に登録しておきましょう。

 

バンコクの治安②:銃や刃物を使った凶悪犯罪・性犯罪

タイでは銃が手に入りやすいため、銃を使った犯罪も多いといわれています。

タクシーの運転手など、旅行客が普通に接する人でも銃を持っていることもあります。ですから、タクシーにぼったくられても、むやみに言い争わないこと。相手が激昂してバンっとやられてしまってはおしまいです。

そういった意味でも、明瞭会計の配車アプリ・グラブ(Grab)を利用するのがおすすめです。

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2019年12月には、深夜の路上で日本人男性が強盗に刃物で刺される事件が発生しています。深夜の路上一人歩きはたとえ男性であっても危険ですね。私も気を引き締めなければ。

被害者の奥様がブログで注意喚起されているので、ぜひご一読を。

もし、万が一強盗にあってしまったら、持ち物を守ろうとせずにすべて差し出すことが大事。財布より何より命が大事!でも実際にひったくりや強盗にあったら、ついつい守ってしまいそう…モノより命の意識を徹底させておきたいものです。

そのほか、夜間に女性一人でタクシーに乗車した際に運転手から脅されたり、連れ回されたりし、性犯罪にあうという事例もあります。私も夜間に一人でタクシーに乗るのはなるべく避け、どうしてものときには、記録の残るクラブ(Grab)を利用するようにしています。

また空港に深夜到着時は安心して利用できるリムジンを利用するのがおすすめ。KKdayの送迎サービスなら、日本語で事前予約できます。

 

バンコクの治安③:よく発生している軽犯罪

そのほか、バンコクでよく発生している軽犯罪を紹介します。特に詐欺はパターンさえ知っていれば気がつけると思うので、ぜひご一読を!

 

スリ・置き引き・ひったくり

バンコクではスリ置き引きがよく発生しています。

スリに関しては、市場や有名なお寺の周辺など、混雑する場所で特に注意が必要です。

  • 後ろポケットに突っ込んだ財布
  • 後ろに背負ったリュック
  • 後ろ側にまわった斜めがけバッグ(前側に持ちましょう!)

以上のようなものは、スリのターゲットになります!

私自身も中華街ヤワラートのサンペンレーンにてスマホをすられた経験があります。身を持って体験しましたが、全然気が付かないものですね…。そのほか、日本人も多いBTSアソーク駅からBTSプロンポン駅にかけての道もスリが多いと聞くので注意。

複数名のオカマや女性による抱きつきスリもよく知られています。道端で女装した犯人に抱きつかれたり身体を触られたりして驚いているうちに、財布や携帯電話などを盗られるというものです。

置き引きやひったくりも多いので、荷物から目を離さない、荷物は歩道側に持つ、などの注意が必要です。私も気を抜いていることが多いから気をつけよう。

 

お金見せて詐欺

「お金見せて詐欺」もバンコクでよく聞くタイプの犯罪です。

デパートでアラブ系などの男性から「僕はとても日本に興味があるんだ。ところで君は日本のお金を持ってる?もしよかったら見せてもらえませんか?」などと話しかけられ、お金を見せているすきにスられるというもの。

このようにパターンを知っていればすぐに気がつける犯罪も多いので、バンコクでの犯罪パターンを頭にいれておくといいと思います。

 

お寺お休み詐欺

王宮(ワット・プラケオ)やワットポーの近くでトゥクトゥクに乗ったときに、運転手から「王宮やワットポーは今日はおやすみだから水上マーケット/宝石屋に行こう」などと言われ、高額な買い物をさせられるというもの。王宮やワットポーが休みというのは嘘です。

これも私が王宮付近でトゥクトゥクに乗ったときに実際に言われました。ワットポーまで乗ったのですが、「ワットポーはお休みだよ。水上マーケットに行かない?」と声をかけられました。

私はこのパターンの詐欺を知っていたので「いや、ワットポーに行って。」と断りました。ワットポーに着いたら予想通りちゃんと営業していて、トゥクトゥクの運転手は知らん顔で去っていきました。

お寺お休み詐欺もパターンを知ってさえいれば被害を防げるので、覚えておきましょう。

 

睡眠薬強盗

睡眠薬強盗は、旅行中に知り合ったタイ人と飲食をともにした際に、飲み物などに睡眠薬を混入され、眠っているすきに所持品を奪われるというものです。

お金見せて詐欺、お寺休み詐欺、睡眠薬強盗、すべて共通でいえることですが、旅行中に向こうから親しげに話しかけてくる、特に日本語で親しげに話しかけてくる人は要注意人物だと思って対応する方が良いでしょう。

 

レストラン店員なりすまし詐欺

レストランで店員になりすました人物に飲食代金を支払ってしまい、そのまま出ようとしたところ店側から呼び止められ、二重に支払いを求められるというもの。

支払いの際には請求書の内容を確認し、領収書をもらうよう習慣づけましょう。

 

身分証(パスポート)の携帯

警察官によって身分証(パスポート)の提示を求められ、持っていない場合罰金(もしくは賄賂)を要求されることがあります。

以前はパスポートのコピーでOKが通説ではありましたが、最近では原本がないとNGといわれたケースも聞きます。念の為、パスポート原本を携帯するのが安心です。

特に夜の繁華街で警察官にチェックされるケースが多いようです。

私はこれまで「タイの運転免許証原本+パスポートコピー」を持ち歩いていたのですが、パスポートの原本を持ち歩いた方が良いのかな…。私は夜はあまり出歩かないためか、今の所警察官に身分証を求められたことはなく、実際のところはわかりません。

またバンコクでは警官になりすまして犯罪を行うケースも聞きますし、賄賂目的の悪徳警官もいて、警察の服装をしているからといって全面的に信用できないのが辛いところです。

 

バンコクで近づかない方が良いエリア

バンコクで近づかない方がよいとされているエリアもあります。そのうちの一つがクロントゥーイスラムです。繁華街からそう離れていないので、間違って迷いこんでしまわないように注意。「言うほど危険ではない」との意見もありますが、旅行客は近づかないほうが無難でしょう。

そのほか、夜になったら人気のない場所には行かないようにした方が良いと思います。また、ナイトマーケットやバーなど、夜のお出かけあとはグラブ(Grab)直接ホテルまで帰るのが吉。

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バンコク旅行での緊急時の連絡先

どんなに気をつけても、何らかの被害にあってしまうこともあるでしょう。そんな時の緊急連絡先をまとめました。

救急車が必要なときには、以下のリストにある日本語可の私立病院に連絡するのがおすすめです。タイでは私立病院が自前の救急車を持っています。

公立の救急車は、英語も通じにくいローカルな病院に搬送されてしまう可能性が高いので注意。

名称電話URL
在タイ日本国大使館02-207-8500
02-696-3000
Web
ツーリストポリス
(英語OK、日本語をしゃべれる人につないでくれる)
1155
タイ国立救急医療センター (公立の救急車)1669
バンコク病院02-310-3000(代表)
02-310-3257(日本語専用)
Web
バムルンラード病院02-066-8888(代表)
02-011-3388(日本語専用)
Web
サミティヴェート病院02-022-2222(代表)
02-022-2122~4(日本語専用)
Web

 

バンコク旅行前に海外旅行保険に加入しておこう

前の項のリストにあるような日本語通訳のある私立病院では治療費が高額です。もし旅行中に怪我をしたり、病気になったときのために、必ず海外旅行保険に加入しておきましょう。

海外旅行保険付帯のクレジットカードをお持ちの方も、海外旅行保険が適用になる条件の確認を。旅行代金などの支払いをクレジットカードを通して行わないと適用にならない場合もあります。

 

在タイ日本国大使館発行「タイでの安全のしおり」

タイ滞在中の安全の確保についてもっと詳しく知りたい方には、在タイ日本国大使館領事部・在チェンマイ日本国総領事館発行の「タイでの安全のしおり」がおすすめです。

以下のリンクよりPDFでダウンロード可能です。

 

まとめ:タイ・バンコクでの犯罪の傾向を知って安全に旅行を楽しもう!女性は特に注意を

タイ・バンコクは周辺諸国と比べると、比較的治安が良いとされていますが、それでも犯罪に巻き込まれる危険はあります。事前によくある犯罪の傾向を知って、頭の片隅におきつつ旅行を楽しんでもらえればと思います。

最後に私が普段から気をつけている7項目を再掲して締めたいと思います。

  1. 暗い夜道は歩かず、どうしても必要なときにはグラブ(Grab)に乗る
  2. 夜間は女性だけでタクシーに乗らない。どうしても必要なときにはグラブ(Grab)に乗る
  3. 人混みではスリに気をつける
  4. 大切な荷物を置きっぱなしで席から離れない
  5. 日本語で向こうから親しげに話しかけてくる人には注意する
  6. テロなどの最新情報をすぐにキャッチできるようにしておく
  7. 身分証を携帯する
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サク
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2014年4月からタイ・バンコクに住んでいます。夫婦ふたり暮らし。 バンコク在住者にとっても旅行者にとっても役立つ情報をお届けできるよう奮闘中。
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