
私がバンコクに来てから初めて知った言葉がいろいろありますが、モクテルもその一つ。ノンアルコールカクテルの新しい呼び名のことです。
バンコクのバーやレストランでは、モクテルがメニューにあるのをよく見かけます。私もときどきいただくのですが、ノンアルコールだけれど見た目も味も本格的。お酒が飲めない人や苦手な人もバーを楽しめて良いと思う!
でも、お酒が飲めない人や苦手な人には、あまりモクテルの存在が知られていないように思うので、もっとモクテルを広めたい!ってことでブログで紹介したいと思います。
ノンアルコールカクテル『モクテル』とは
モクテルとは、ノンアルコールカクテルの新しい呼び方です。
「モクテル」とは、似せた、真似たという意味の「mock(モック)」と「cocktail(カクテル)」を組み合わせた造語で、ノンアルコールカクテルの新しい呼び方。
ノンアルコールですから、お酒が飲めない人、お酒が苦手な人もジュース感覚で楽しめます。ジュースより工夫が凝らされた味で、見た目も華やかで、ぱっと見では通常のカクテルと変わりません。
バーの最先端といわれるロンドンで人気が高まっているらしいのですが、バンコクでもモクテルはかなり市民権を得ていて、バーのメニューでよく見かけます。
バンコクのバーで飲めるモクテルの例
私がこれまでバンコクで飲んだことのあるモクテルを紹介しますね。

上の写真はトンローのマリオットホテル内のステーキハウス「The District」で飲んだもの。グラスもおしゃれで、見た目もかわいい!
写真左のApple Cracker Pieは、りんご、オレンジ、パッションフルーツなどを使ったモクテルですが、合わさると不思議とピーチっぽい味。写真右のSpicy Mango Margaritaはマンゴーの果肉がゴロンと入っていて贅沢。グラスの縁には、唐辛子とお塩を混ぜたものが付いていて、タイらしさ全開のモクテルでした。


上の写真は、カオサン通り・花市場・中華街をめぐるナイトツアーで訪れたThe PRINTINGHOUSE Poshtelのルーフトップバーで飲んだもの。
これもモクテルだけど、カクテル・グラスで提供されて気分が上がりました!


上の写真は、ナナ駅近くのビールの種類豊富なルーフトップバー「ベルガ」で、お酒が飲めない友達がオーダーしたモクテル。ジンジャー強めのスッキリ味。


こちらは、スクンビットソイ24のマリオット内レストランBistro Mで飲んだモクテル。とっても華やかな見た目でした。


ずいぶん前になるので記憶があやふやだけれど、これもモクテルだったと思う。トンローのマリオットホテルのルーフトップバー「オクターブ」にて。

こんな感じでバンコクのバーやレストランでは、ノンアルコールカクテル「モクテル」がメニューにあるところが多いので、お酒が飲めない方や苦手な方も楽しめます。
開放感のある屋外で夜景を楽しむルーフトップバーはバンコクならではの観光名所になっています。これまでお酒が苦手で尻込みしていた人もモクテルをオーダーすれば大丈夫!きっと楽しめると思います。
※文中の日本円表記は1バーツ≒3.5円で計算(2020年3月現在)