タイに旅行に行ったら、お酒を飲むのが楽しみって方もいらっしゃるでしょう。そんな方に知っておいてほしいのが、タイのお酒販売に関するルールです。具体的には、以下のようなルールがあります。
- 仏教に関する日や選挙前日は禁酒日(酒類販売禁止日)になり、お酒が販売されない
- お酒を販売できる時間帯が決まっている(11:00-14:00と17:00-24:00)
目当てのバーに行ったら、禁酒日(酒類販売禁止日)でお酒が飲めなかった!というような事態を避けるためにも、ぜひチェックしておきましょう。
タイには禁酒日があります
タイは国民の90%以上が上座部仏教を信仰する仏教国です。そのため、仏教に関する大切な日と選挙前日は禁酒日となっていて、お酒の販売を行いません。
禁酒日には、スーパーマーケットやコンビニでもお酒を販売せず、クラブやパブなどのお酒を中心に扱う店はクローズします。
お酒好きの方は、禁酒日をチェックしつつ旅行の計画をたてるのが良いかと思います。
2020年の禁酒日は、タイ国政府観光庁のWebサイトで公開されているので、ぜひチェックしてみてください。
タイではお酒を販売できる時間が決まっています
また、タイではお酒を販売できる時間が決まっています。具体的には、以下の時間帯のみお酒が販売されています。
11:00-14:00
17:00-24:00
普通に食事時に飲む場合には問題ない時間帯だと思いますが、お土産でビールを買うときなどにはちょっと気をつけないといけないですね。
お酒を販売できない時間帯には、コンビニのお酒の棚には以下のように表示されています。
様々な言語で説明書きがあり、日本語もあります。
一方、スーパーマーケットTopsでは以下のように表示されています。
ドリアンを食べたらお酒NG
もう一つ、お酒に関して気をつけることといえば、ドリアンを食べたらお酒は飲まないこと!体内でガスが発生し、最悪の場合は死に至るという噂も。気をつけましょう。
まとめ
以上、タイのお酒事情についてまとめました。お酒好きの方は禁酒日を事前にしっかりチェックしてから旅の計画をたてると、がっかりしなくてすむんじゃないかと思います。
※文中の日本円表記は1バーツ≒3.6円で計算(2020年1月現在)