タイの医療

乾季(11月~2月)のタイ・バンコク旅行ではPM2.5による大気汚染に注意!

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2018年年末時点、バンコクではPM2.5による大気汚染がひどい日が続いていました。

記事公開日の12月29日は、夜間に雨が降ったせいかすっきりした空気になりましたが、今後も乾季の期間中は大気汚染に気をつける必要があると思うので、ブログにまとめておこうと思います。

 

PM2.5とは?

バンコクで問題になっているPM2.5とは微小粒子状物質のこと。小さい小さい粉が大気中に浮遊している状態と思えばよいと思います。

PM2.5についてバンコクのサミティベート病院が日本語で対策などをまとめた記事をだしていて、とても参考になりました。

こちらの記事によると、PM2.5を吸い込むことによって「ぜんそく・気管支炎・肺や心臓疾患の発生リスクの増加、さらには肺がんや循環器系疾患による死亡リスクが増加すると言われています。」とのこと。

 

現在のPM2.5の汚染状況を調べる方法

上記の引用記事にもありましたが、現在のバンコクのPM2.5の汚染状況を調べるには、以下のサイトが便利です。

記事公開日の12月29日現在は平常値の黄色になっていますが、過去48時間は「健康に良くない」とされる赤色が続いていました。

ちなみに、このサイトで用いられている指標は「大気質指標(AQI)」というものです。日本のPM2.5の環境基準に用いられている単位μg/m3とは異なるので、比較する際は注意が必要です。

日本のPM2.5の環境基準(人の健康の適切な保護を図るために維持されることが望ましい水準)は、

  • 1年平均値 15μg/m3以下 かつ 1日平均値 35μg/m3以下

となっています。

また、日本において実際に注意喚起が行われる指針となる数値は、一日平均値が70μg/m3超で、具体的には

  • 午前中の早めの時間帯での判断(5時から7時)が85μg/m3超
  • 午後の活動にそなえた判断(5時から12時)が80μg/m3超

のときに各都道府県より注意喚起が行われることになっています。

※参考:環境省_微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報

たとえば現在のバンコクの赤色(151-200)のAQIをμg/m3に換算するとしましょう。換算方法には中国式とアメリカ式があるらしいのですが、

  • 中国式では115-150μg/m3
  • アメリカ式では65-150μg/m3

となり、AQIが200近い数値の場合は日本の注意喚起の基準を上回っているだろうことが推察されます。

※参考:在中国日本国大使館

 

対策

PM2.5がひどいときの対策を、私が実践している範囲で紹介したいと思います。

 

外出を控える

なるべく屋外での活動を避けるようにしています。

 

マスクをする

それでも外出が必要なときは、マスクを使用するようにしています。PM2.5を効果的にふせぐためには、N95マスクという特殊なマスクが有効です。

もちろん、普通のマスクでもしないよりはマシだとは思います。私はとりあえず日本から買ってきた手持ちの普通のマスクをしています。普通のマスクでも中にティッシュを重ねると良いらしい。

2019年1月31日現在、バンコクではN95マスクが手に入りづらくなっています。私はタイの通販サイトLAZADAで注文したのですが届くまでに10日ほどかかりました。

以前はコンビニでも手軽に買えていたのですが…。これからバンコクにいらっしゃる方は日本で買ってくるのがよいと思います。

 

洗濯物を外に干さない

大気の状態が悪い日には、洗濯物を部屋干ししています。

 

うがいをする

外から帰ってくたらすぐにうがいをする。うがい薬としてサラヤさんのコロロを使用しています。残念ながら現在のところバンコクの通常の店舗ではコロロは購入できないらしいです。サラヤのセールで購入しておくのがよさそう。

 

 

目薬を使用する

目にも刺激を感じた時には目を洗う意味でも家にある目薬を使っています。ホントは洗眼、鼻うがいとかすると良いのかもだけど、そこまではやってないです。

 

空気清浄機を導入する

寝室に空気清浄機を導入しました。というか引っ越した先に付いていました。空気清浄機があると安心できます。

バンコクでのデパートでも10,000バーツぐらい~販売しているのを見かけました。

バンコクのデパートで販売している空気清浄機

 

私の場合

何にしてもそうだとは思うのですが、PM2.5による大気汚染に関しても、影響度合いは個人差が大きいと感じています。目がシバシバするという人もいれば、全然体調に変化が無い人もいるし。

昨年の乾季もPM2.5が問題になったのですが、私の場合原因不明の咳が1か月ほど続きました。病院でも診てもらったけど原因が見つからなかったのですが、様子を見ているうちに自然に治りました。

結局病院では原因不明だったのですが、そのころちょうどPM2.5 が問題になっていた時期だったので、おそらくそれが原因だったのじゃないかと思っています。

このように思わぬ形で影響が現れることがあるので、私個人としては対策をするに越したことはないと思っています。

私も今年はなるべくマスクをするなどして対策をするように気をつけています。

 

まとめ:乾季(11月~2月)のタイ・バンコク旅行ではPM2.5による大気汚染に注意!

乾季は比較的涼しくて雨も少なく、タイ・バンコク観光のベストシーズンです。しかし、近年ではPM2.5の大気汚染が問題になるシーズンでもあります。

呼吸器系の疾患がある方や敏感な方はこの時期のバンコク旅行は要注意。サイトでリアルタイムの汚染状況を調べて、場合によってはマスクを使用するなど対策するのがおすすめです。

ABOUT ME
サク
サク
2014年4月からタイ・バンコクに住んでいます。夫婦ふたり暮らし。 バンコク在住者にとっても旅行者にとっても役立つ情報をお届けできるよう奮闘中。

POSTED COMMENT

  1. のんこ より:

    はじめまして。いつも楽しく拝見しています。
    2019年3月上旬にバンコクへ行く予定をしているのですが、大気汚染を心配しています。
    乾季は過ぎているので大丈夫なのかなとも思いつつ、気になっております。
    もしお分かりでしたらこれまでの3月の状況を教えていただけると幸いです。

    • サク サク より:

      のんこさん
      はじめまして!コメントありがとうございます。
      私も3月の状況については、なかなか予測できないところです。先週あたりに大気汚染はややおさまったものの、一昨日はまた悪化し、昨日今日はまた落ち着いているというような状況です。念のためにマスクや目薬などは用意しつつ、その時々で数値をチェックして、対策していくしかないのかな、と思います。

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