旅のキホン

乾季(11月~2月)のタイ・バンコク旅行ではPM2.5による大気汚染に注意!

バンコクの乾季は大気汚染に注意

2017年ごろから、バンコクでは乾季(11月から2月ごろ)のPM2.5(微小粒子状物質)による大気汚染が問題になっています。

2019年も乾季に入りましたが、やはりPM2.5による大気汚染が気になる日が多くなってきました。

そこで、PM2.5とは何なのか、大気汚染の状況をリアルタイムで知るためのアプリ、そして対策についてまとめておこうと思います。

 

PM2.5とは?

バンコクで問題になっているPM2.5とは、2.5μm以下の大きさの微小粒子状物質という意味です。

PM2.5の数値が高い状態というのは、2.5μm以下の小さい小さい粒子が大気中に多く浮遊している状態と思えばいいとおもいます。

PM2.5についてバンコクのサミティベート病院が日本語で対策などをまとめた記事をだしていて、とても参考になりました。

こちらの記事によると、PM2.5を吸い込むことによって「喘息、肺炎等のリスクが高まるほか、循環器や脳への悪影響、さらには長期に渡る粉塵蓄積により、肺がんの発症の可能性もあり得る。」とのこと。

 

現在のPM2.5の汚染状況を調べる方法

バンコクのPM2.5の汚染状況をリアルタイムで把握するには、AirVisualというアプリが便利です。

AirVisual 大気汚染|空気の品質モニタリングと予報

AirVisual 大気汚染|空気の品質モニタリングと予報

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私は、ウィジェットでスマホ(Android)上に常時数値を表示できるようにしています。

AirVisualのウィジェット

ちなみに、このサイトで用いられている指標はアメリカの「大気質指数(AQI)」(空気質指数ともいう)というもので、オゾン、粒子状物質(PM2.5とPM10)、一酸化炭素、二酸化硫黄、窒素酸化物の数値から算出されています。

この大気質指数(AQI)の数値の見方は以下のとおり。

大気質指標
(AQI)
健康影響
0-50良い
51-100
101-150オレンジ敏感なグループにとっては
健康に良くない
151-200健康に良くない
201 – 300極めて健康に良くない
301 – 500えび茶色危険

2019年11月18日の朝はオレンジ色で、敏感なグループにとっては健康に良くない状態だということが分かるかと思います。

アプリに表示されている大気質指数AQIですが、日本のPM2.5の環境基準に用いられている単位μg/m3とは異なるので、比較する際は注意が必要です。

日本のPM2.5の環境基準(人の健康の適切な保護を図るために維持されることが望ましい水準)は、

1年平均値 15μg/m3以下 かつ 1日平均値 35μg/m3以下

となっています。

また、日本において実際に注意喚起が行われる指針となる数値は、一日平均値が70μg/m3超で、具体的には

午前中の早めの時間帯での判断(5時から7時)が85μg/m3超

午後の活動にそなえた判断(5時から12時)が80μg/m3超

のときに各都道府県より注意喚起が行われることになっています。

日本式の数値(濃度μg/m3)でPM2.5の状況を確認したいときには、アプリをタップしてスクロールすると、PM2.5の濃度μg/m3を見ることができます。

AirVisualの利用方法

数値の変化を見るグラフも、アメリカAQIとPM2.5の濃度μg/m3で切り替えることが可能です。

 

バンコクのPM2.5による大気汚染の対策

PM2.5がひどいときの対策を、私が実践している範囲で紹介したいと思います。

外出を控える

なるべく屋外での活動を避けるようにしています。

マスクをする

それでも外出が必要なときは、マスクを使用するようにしています。PM2.5を効果的にふせぐためには、KF94という韓国規格のマスクが有用です。

2020年以降は感染症対策の意味でもマスク必須になっていますよね。KF94マスクは感染症対策にも効果的なんだそうです。

私もタイの通販サイトLAZADAで購入しました。

もちろん、普通のマスクでもしないよりはマシだとは思います。私自身も普段は普通のサージカルマスクで過ごしています。

洗濯物を外に干さない

大気の状態が悪い日には、洗濯物を部屋干ししています。

うがい・鼻うがいをする

外から帰ってくたらすぐにうがいをする。うがい薬としてサラヤさんのコロロを使用しています。残念ながら現在のところバンコクの通常の店舗ではコロロは購入できないらしいです。サラヤのセールで購入しておくのがよさそう。

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また、鼻うがいも良いらしいです。鼻うがい用の生理食塩水も重いのでLAZADAで配送してもらったら楽です。

 

空気清浄機を導入する

寝室に空気清浄機を導入しました。というか引っ越した先に付いていました。空気清浄機があると安心できます。

バンコクでのデパートでも10,000バーツぐらい~販売しているのを見かけました。

バンコクのデパートで販売している空気清浄機

私が感じるバンコクのPM2.5による大気汚染の影響

何にしてもそうだとは思うのですが、PM2.5による大気汚染に関しても、影響度合いは個人差が大きいと感じています。目がシバシバするという人もいれば、全然体調に変化が無い人もいるし。

2017年の乾季もPM2.5が問題になったのですが、私の場合原因不明の咳が1か月ほど続きました。病院でも診てもらったけど原因が見つからなかったのですが、様子を見ているうちに自然に治りました。

結局病院では原因不明だったのですが、そのころちょうどPM2.5 が問題になっていた時期だったので、おそらくそれが原因だったのじゃないかと思っています。

2020年3月のコロナが感染拡大し始めた時期にも咳と鼻水、そして微熱が1週間以上続いて怯えていたのですが、結局副鼻腔炎だと診断されました。これもおそらく大気汚染から来るものではないかと思っています。

副鼻腔炎には、私の場合は鼻うがいとこの漢方薬が効きました!

大気汚染からくる副鼻腔炎に漢方薬がききました ここ数年タイでは乾季に起こるPM2.5による大気汚染が問題になっています。今年の乾季もなかなかひどかった。 この大気汚染の...

このように思わぬ形で影響が現れることがあるので、私個人としては対策をするに越したことはないと思っています。

 

まとめ:乾季(11月~2月)のタイ・バンコク旅行ではPM2.5による大気汚染に注意!

乾季は比較的涼しくて雨も少なく、タイ・バンコク観光のベストシーズンです。しかし、近年ではPM2.5の大気汚染が問題になるシーズンでもあります。

呼吸器系の疾患がある方や敏感な方はこの時期のバンコク旅行は要注意。アプリでリアルタイムの汚染状況を調べて、場合によってはマスクを使用するなど対策するのがおすすめです。


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ABOUT ME
サク / Saku
タイ・バンコク在住(2014年~)。 夫婦ふたり暮らし。 バンコク在住者と旅行者に役立つブログを目指しています。 プロフィール

POSTED COMMENT

  1. のんこ より:

    はじめまして。いつも楽しく拝見しています。
    2019年3月上旬にバンコクへ行く予定をしているのですが、大気汚染を心配しています。
    乾季は過ぎているので大丈夫なのかなとも思いつつ、気になっております。
    もしお分かりでしたらこれまでの3月の状況を教えていただけると幸いです。

    • サク より:

      のんこさん
      はじめまして!コメントありがとうございます。
      私も3月の状況については、なかなか予測できないところです。先週あたりに大気汚染はややおさまったものの、一昨日はまた悪化し、昨日今日はまた落ち着いているというような状況です。念のためにマスクや目薬などは用意しつつ、その時々で数値をチェックして、対策していくしかないのかな、と思います。

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