
バンコク、プルンチット駅近くに2024年4月にオープンしたアカラスカイハヌマーン(Akara Sky Hanuman Bangkok)。
これまでルーフトップバーとして営業していましたが、2025年9月に鏡やランタンなどの光を利用した映え写真が撮れる新フロアがオープン!
さらにエンターテインメント性のある場所になりました。例えるならチームラボみたいな感じ。(私はチームラボは行ったこと無いから想像ですが。全然違ったらごめんなさい!)
それにともなって入場料(ドリンクまたはデザート付き, ฿890~)が必要となっています。
ルーフトップバーというよりはバンコクで最も高い展望台マハナコーンスカイウォークに似た施設にバージョンアップしたイメージ。
サトーンのマハナコーン、スクンビットのアカラスカイハヌマーン、みたいなバンコクに2大観光名所になりそう。
簡単に各フロアの施設を紹介するとこんな感じ。
- 58階:タイシルクブランド「ジムトンプソン」とコラボした美空間でお茶を「Siam Society」
- 58階:キラッキラの鏡張りの空間「Bangkok Reflection」
- 58階:タイ衣装が借りられる「Siam costume」
- 58階:コムローイのようなライトが美しい「Virtual Sky Lantern」
- 61階:タイ伝統ショーを鑑賞できるルーフトップバー「HANUMAN ROOFTOP Garden」
今後、タイ料理レストランもオープン予定なんだそう。
プルンチット駅からスカイウォークを通じて直結しているから、女性グループでも行きやすいと思います。
スクンビットエリアに宿をとった方にもおすすめです。
- 入場時にIDチェックがあります。要パスポート
- 20歳未満の方は0時までに退店する必要があります
- 事前にWebサイトで会員登録して入場券を購入すると、2回目以降は入場料は1,000 THB キャッシュバウチャー付きの特別な入場券を購入できます。アテンドなどで複数回行く可能性があるなら、会員になっておくのがおすすめ。
ちなみに冒頭の写真のモデルになってくれたのはSyokoさん。今回はSyokoさんがご招待されたのにあやかって、私もおじゃましてきました。
Syokoさんのブログでもアカラスカイハヌマーンのことをすっごく詳しく紹介されているので、そちらも併せてどうぞ!
動画で見たい方はこちらからぜひ↓
アカラスカイハヌマーンの入場料
アカラスカイハヌマーンを訪れる人は入場券を購入する必要があります。
お高めではあるけど、ドリンクまたはデザート込みの値段なのでギリギリありかな?
| デイパス(11:00-15:30) | ฿890 全ての階に入場可 Signature Coconut Slushy付 | 
| ナイトパス(16:00以降) | ฿1,000 *2025年11月以降 ฿1,500 全ての階に入場可 Thai Spirit Shot または Dessert of The Day付 | 
上の表記は大人料金ですが、子供料金や高齢者料金もあるそう。たしか半額の500Bだったと思います。詳しくは問い合わせてみてください。
20歳未満の子供も入場可能ですが、深夜0時までには退店する必要があるみたい。
2025年10月までは、ナイトパッケージが通常THB 1,500のところTHB 1,000の特別料金なので、行ってみたい方はこのチャンスにぜひ!
ルーフトップバーだけ行きたい場合も入場料は必要なので、せっかくなら全フロアを満喫したい。
事前にWebサイトで会員登録して入場券を購入すると、2回目以降は入場料は1,000 THB キャッシュバウチャー付きの特別な入場券を購入できます。
アテンドなどで複数回行く可能性があるなら、会員になっておくのがおすすめ。
ジムトンプソンとコラボした美空間でアフタヌーンティーを「Siam Society」(58階)
それでは、アカラスカイハヌマーン内の施設を紹介します。
まずは58階のSiam Society。
タイシルクブランド、ジムトンプソンとコラボしたタイらしさ満点の内装が美しい!
ここではお茶をすることができて、タイ伝統菓子尽くしのアフタヌーンティー(2名様用セット THB 1,490++ )もあります。
お茶は1ポット THB 160++~








キラッキラの鏡張りの空間「Bangkok Reflection」(58階)
同じ階にはキラッキラの鏡張りの空間、Bangkok Reflectionがあります。
上も下も鏡張りで、上なのか下なのか分からなくなる不思議な感覚がありました。
こちらは安全性のため荷物はロッカーに預け、足にはカバーを付けて入場します。けっこう滑るから気を付けて!



タイ衣装を借りられる「Siam costume」(58階)
ロッカーの近くにはタイ衣装を借りられる「Siam costume」あり。レンタル料金はTHB 600~となっています。

コムローイのようなライトが美しい「Virtual Sky Lantern」(58階)
Virtual Sky Lantern はチェンマイで夜空に上がるコムローイをイメージしたエリア。
色とりどりの光を宿すランタンが、幻想的な空間を演出しています。このエリアは断然夕方から夜にかけてがきれい!
中にはコスチュームをまとった係員の方がいらして、写真撮影を手伝ってくれていました。
ここの上に、新たにタイ料理レストランもオープンする予定なんだそう!






タイ伝統ショーも見られるルーフトップバー「HANUMAN ROOFTOP Garden」(61階)
58階を思う存分楽しんだら、ラストは61階のルーフトップバーへ!
61階のエレベーターを降りると、ギラギラのバーカウンターが出現。

天井部分には、タイの叙事詩ラーマキエンをモチーフにした絵画があります。

これがラーマキエンのハヌマーンです。

ドームのようになったバーゾーンを抜けると、そこが開放的なルーフトップバーになっています。振り返ると、白いハヌマーンが!!ハヌマーンの口の部分がバーゾーンになっているんですね。


61階は想像以上の高さで、バンコクの街をぐるっと見渡すことができます。


シロッコやバーティゴなど、他のバンコクの有名ルーフトップバーと比べても、ひけをとらない眺めだと思います。
セントラルワールド上のルーフトップバー、レッド・スカイがあんなに下に見える!

夜になると徐々に街に明かりが灯り始めます。

夕焼け後のマジックアワーにルーフトップバーで過ごすのが好きです。この時間帯ならわりとどこも空いていてゆっくりできるし、写真もきれいに撮れます。



写真では分かりづらいかもしれませんが、遠くにチャオプラヤ川が流れ、ワットアルンも見えます。肉眼だとけっこうはっきり見えました。

日が落ちて暗くなると、ハヌマーンのプロジェクトマッピングが開始。様々な色に照らされます。




ハヌマーンの口の中からパシャリ。DJブースになっていました。

こちらの階段状のスペースも、雰囲気あっていいですねー。夜景をバックにした写真撮影にぴったり。

クラッシックカクテルがTHB 450~、ローカルビールがTHB 300くらいの価格帯です。
私たちが選んだのは、タイのフルーツを使ったオリジナルカクテル。

ソムオーはポメロジュースを使ったカクテルで、甘めで女性が飲みやすい感じ。リンチーはライチを使ったカクテルで、けっこうお酒強めに感じました。マンゴスチンも入っているらしい!
たっぷりのポップコーンと一緒に提供されます。ポップコーンの塩っ気がたまらなく美味しい。

コースターもめっちゃかわいかったです!

こちらではムエタイやラーマキエンをモチーフにしたダンスのショーもやっています。
今のところ、月~木は4回、金土日は5回ショーが行われるみたい。
今回念願かなってショーを見ることができたんだけど、数分間の短めのショーでした。ショーの後は演者さんとの写真撮影タイムもあります。



アカラスカイハヌマーンの場所・行き方
最後にアカラスカイハヌマーンの場所・行き方について解説します。
当日はBTSプルンチット駅下車、セントラルエンバシー方面の改札を出てスカイウォークへ。スカイウォークの先端付近まで進み、左手のOne City Center の入り口から入ります。右手に庭を見ながら直進。


One City Centerに入ったら、そのまま直進してオフィス棟の方まで行きます。エスカレーターで1階下へ。


するとアカラスカイハヌマーンの受付があります。ここで案内の方に声をかけてください。

IDチェックでOKであれば係の方がエレベーターに案内してくれます。58階でエレベーターを乗り換え61階がアカラスカイハヌマーンです。
感想
単なるルーフトップバーからバージョンアップして、エンターテインメント性のある施設に生まれ変わったアカラスカイハヌマーン。
ルーフトップバーというよりも、マハナコーンスカイウォークと双璧となる観光施設になっていました。
せっかくならタイで一番高い展望台に行きたい&スケスケの床に寝ころびたいならマハナコーンスカイウォークへ。映え写真が撮りたい&ショーも見たいならアカラスカイハヌマーンへという感じかな~。
お高めの入場料が設定さたため、評価は分かれるところだと思いますが、写真好きの方はかなり楽しめると思います!
◆アカラスカイハヌマーン(Akara Sky Hanuman)
- 営業時間:11:00 – 1:00
- 価格:デイパス THB 890, ナイトパス THB 1,500 (2025年10月までは THB 1,000)
- 公式URL:Web Facebook Instagram
- 場所:One City Center Phloen Chit 58~61階
- 地図:Googel Maps
- アクセス:BTSプルンチット駅から徒歩7分(スカイウォーク直結)


 
										
					 
									



