<景品表示法に基づく表記> この投稿は株式会社エアージャパンから依頼されて執筆したPR投稿です。
ANA系『AirJapan』バンコク線を利用させてもらったのでレポートします！
AirJapanはANAなどのフルサービスキャリアと、エアアジアなどのLCCの中間にあたるMCC（ミドルコストキャリア）。
実際に乗ってみて、
- LCCに比べてシート広めで快適
- ANAにも乗務する客室乗務員さんによる安心のサービス（私の搭乗時は日本人の客室乗務員の方も多くいらっしゃいました）
- 日本食多めの美味しい機内食
- ANAなどの日系フルサービスキャリアに比べてリーズナブルな運賃
が魅力だと感じました。
また、
- 6歳以下の小児運賃が固定で安い
のもポイント！
たとえばタイ在住日本人家庭の奥さんとお子さんだけで一時帰国する際など、『日本語で対応してもらえる安心感は欲しいけど費用も抑えたい』場合におすすめしたいエアラインです。
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ANA系ミドルコストキャリア『AirJapan』
ここ数年、国際線でもフルサービスキャリアとLCCの中間にあたるMCC（ミドルコストキャリア）が出てきました。
MCCは、LCCに比べて広くて上質なシートや機内設備を採用する一方、機内食、アメニティー、預け荷物などは自分に必要な分だけを選んで購入。このためフルサービスキャリアに比べて費用を抑えることができます。
AirJapanはANA系列のMCCで2024年に運航開始。
最近は日系フルサービスキャリアの運賃が高騰しているので、広めのシートと日本語によるサービスは外せないけど、なるべく費用を抑えたい場合、AirJapanは有力な選択肢になります。
2025年5月現在、バンコク線は以下のダイヤで毎日1往復運航しています。
◆AirJapan バンコク線
・NQ 001 成田→スワンナプーム
| 成田空港 | 18:00 |
| スワンナプーム空港 | 22:45 |
・NQ 002 スワンナプーム→成田
| スワンナプーム空港 | 23:55 |
| 成田空港 | 08:05 |
選べる3つの運賃タイプ
AirJapanの運賃は以下の3タイプがあります。
| Simple | 座席指定や預入手荷物等のオプションが含まれていない、一番シンプルな運賃タイプ 自分で必要なものだけをオプションで追加することができる |
| Standard | 座席指定や預入手荷物といった基本のオプションがついた運賃タイプ |
| Selected | 座席指定や預入手荷物に加え、こだわりの機内食等、充実のオプショナルサービスがついた運賃タイプ |
Simpleにオプションを追加していくよりもStandardかSelectedのパッケージを選んだ方が安くなる場合もあるので比較しつつ選ぶのがよさそう。
割安の小児運賃とお子様向けサービス
AirJapanでは6歳以下のお子様に対して小児運賃が設けられています。
ANAの場合は満2～11歳の小児運賃は大人運賃の75%なので、それと比べると割安。幼稚園児くらいのお子様連れにやさしい料金設定です。
またお子様向けの食事も有料で用意されています。
AirJapanとANA、バンコク線の料金比較
どれくらいの価格差があるのか、AirJapanとANAのバンコク線で料金を比較してみました。2025年6月1日～7日の往復運賃で計算しています。
大人1人の場合
大人1人で搭乗する場合、預け荷物などのオプションをつけるとそこまで大きく運賃に差はでませんが、預け入れ手荷物なしでOKのSimpleプランなら、かなり安くなります。
| AirJapan | AirJapan | AirJapan | ANA | |
| 料金（THB） | 16,940 | 19,440 | 22,880 | 22,890 |
| 料金プラン | Simple | Standard | Selected | Value |
| 預入手荷物 | なし | 1個 | 2個 | 2個 |
| 座席指定 | × | 込み | 込み | 込み |
| 機内食 | × | × | あり | あり |
| 払い戻し | 不可 | 可（手数料あり） | 可（手数料あり） | 不可 |
| 自己都合の便の変更 | 不可 | 不可 | 不可 | 可(手数料あり) |
大人1人＋小児1人（2歳～6歳）の場合
幼稚園児くらいのお子様をお連れの場合だとかなり差がでますね！
この価格差でなおかつ日本語でサービスを受けられる安心感を考えると、AirJapanを選ぶ意義はありそう。
| AirJapan | AirJapan | ANA | |
| 料金（THB） | 26,195 | 33,505 | 41,765 |
| 料金プラン | Simple | Selected | Value |
| 預入手荷物 | 1個*オプション追加 | 2個 | 2個 |
| 座席指定 | 込み*オプション追加 | 込み | 込み |
| 機内食 | × | あり | あり |
| 払い戻し | 不可 | 可（手数料あり） | 不可 |
| 自己都合の便の変更 | 不可 | 不可 | 可(手数料あり) |
チェックイン・荷物預け入れ
ここからは私がAirJapanに搭乗して、実際どんな感じだったかレポートしていきます！
まずはチェックインですが、AirJapanではオートチェックインを採用しており、フライトの4時間前に自動的に搭乗券のQRコードがメールで送られてきます。
預け荷物がなければ、そのままチェックインカウンターに寄ることなく手荷物検査に進めるらしいのですが、私は預け荷物があったので以下の手順で荷物を預けました。
スワンナプーム空港の場合
スワンナプーム空港では、AirJapanのチェックインカウンターに並んで荷物を預けます。
私は出発の3時間ほど前に空港に着いたのですが、すでにカウンターはオープンしていました。
カウンター前に列ができていましたが、15分ほどで無事に荷物を預け入れることができました。
成田空港の場合
成田空港の場合は、出発の4時間前から自動手荷物預け機を用いて預け入れることができます。並ばずにスムーズに預けることができました。
日本製の革シートは広めで機能性十分
AirJapanの機材は、ボーイング787-8型機。すべてエコノミーシートで、3-3-3型を採用しています。
座席は日本製の革シートで、就航間もないこともありピカピカ。
座席幅17.5インチ（約44センチ）、シートピッチ32インチ（約81センチ）と、東南アジアのLCCで主流の28-29インチより広くとられています。
私は普段LCCを利用することが多いので、かなり広く感じました！
座席には充電用ポートや、スマホ・タブレット置き場が設けられ、機内で快適に過ごすことができました。
有料の機内食は日本食多めで美味しい
機内食は基本的に事前オーダー式となります。
日本食多めで、どれも美味しそうで迷っちゃう！
私は往路は『おむすび弁当』、復路は『寿司ものがたり』を食べてみました。どちらも機内食と思えないくらい美味しくて、大満足でした。
機内食提供のタイミングは、往路・復路ともに離陸してすぐのタイミングです。
機内食を事前オーダーしなかったけど、機内で何か食べたくなった場合は、鯖定食や軽食をオーダーすることができます。
ちなみに、1列目から9列目の席を選べば、無料でソフトドリンクのサービスがあります！
この席は座席指定料金が高めに設定されているけど、Selected運賃なら全席から好きな席を選び放題なので、Selected運賃を選択した方はこのあたりが狙い目です。
機内では自分のスマホで映画鑑賞
AirJapanの座席にはモニターは設けられていませんが、自分のスマホを機内WiFiにつなぐことで、映画などのエンターテインメントを楽しむことができます。
今回は見たいと思っていた映画『教皇選挙』を見ることができてラッキーでした。
鑑賞中に動画が止まることなく、ストレスなく鑑賞できて良かった。
もし飛行機内から外部と連絡をとりたい場合は、有料WiFiパッケージを購入することになります。
ANAにも乗務する乗務員によるサービス
AirJapanと他のLCCとの大きな違いは、日本語でのサービスです！
日系エアラインなので、スワンナプーム空港での搭乗時にも日本語でのアナウンスが流れて安心感があったし、機内でも何かあったときに、日本語で相談できるのは心強いですよね。
バンコク線はタイ人の客室乗務員さんも担当されるそうなのですが、私が搭乗した際には日本人乗務員さんが多くいらっしゃって、撮影の際にもいろいろと助けていただき、ありがたかったです。
AirJapan の客室乗務員さんはANAでも乗務されているそうなので、そういった意味でも安心感がありますよね。
とくに小さなお子さんと一緒なら乗務員さんに頼りたい場面も出てくると思うので、日本語でサービスを受けられる可能性が高いエアラインを選ぶと安心です。
それでいてなるべく運賃を安くおさえたいなら、AirJapanは良い選択肢だと思います。
AirJapanに搭乗する際の注意点
これまでフルサービスキャリアしか利用したことがない方がAirJapanを利用する場合、フルサービスキャリアとの違いを把握し、準備したうえで利用することをおすすめします。
- 自己都合による便の変更はできないことに注意。日程を確定させたうえで予約する
- 機内での毛布の貸し出しはなく購入になるため、防寒用の薄手ダウンを持参、足首まで覆う靴下着用
- 機内で眠れるようアイマスクを用意
- 必要であれば耳栓も
- 機内食を食べない場合、水も機内で購入することになるので事前に用意
これだけ用意していれば、快適に利用できるはずです。
AirJapan バンコク線を利用した感想
まず比較的新しいエアラインということもあり、機内がピカピカで気持ち良かった。
もっぱらLCCを利用している身からすると、シートが想像以上に広くて快適！
機内エンターテインメントもあって、6時間の飛行時間も飽きることなく過ごせました。
そしてANA系列だけあってすべての案内が日本語で行われますし、私が搭乗したときには日本人乗務員さんもいらっしゃって安心感がありました。
たとえばタイ在住日本人家庭の奥さんとお子さんだけで初めて一時帰国するような場面にもぴったりじゃないかな。
AirJapanといえば、就航直後の欠航による混乱のイメージを持っている方もいるかもしれません。しかし台風による影響が多少あったものの、2024年4月～9月期の定時就航率は82.0%まで回復しています。
私が搭乗した便も、復路で若干の出発遅延はあったものの定時より早く到着し、問題ありませんでした。
なるべく運賃を安くおさえつつ、快適な機内空間と日本語サービスを求める方に、ちょうどよいエアラインだと思います。
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