クラビ・ピピ島

憧れの南の島~ピピ島へ【クラビ・ピピ島旅行3】

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レオナルド・ディカプリオ主演の映画、ザ・ビーチの舞台となり一躍有名になったピピ島。エメラルドグリーンの透き通った海で有名な島です。
 
私は映画は見ていないのですが、タイに来たときからガイドブックや情報誌でピピ島の情報を見るにつけ、「いつか行ってみたい」と思っておりました。
 
そんなピピ島にやっと行くことができたので、ご紹介します♪
 
 
*** ピピ島 ***
 
 
そんなピピ島はアンダマン海に浮かぶ島で、クラビとプーケットのちょうど真ん中くらいにあります。
 
小さな島で飛行場はないので、クラビかプーケットから船でアクセスすることになります。クラビやプーケットに滞在しながら、日帰りツアーに参加して訪れるのが最もスタンダードでしょう。良くあるツアーとしては、スピードボートで途中シュノーケルなどをしながらピピ島へ向かうというものです。
 
 
ところで、ピピ島は大きいピピドン島と小さめのピピレイ島から構成されています。
ピピドン島の方にはフェリーで着岸することができますが、ピピレイ島の方には小さなボートでなければ着岸できません。そして、映画で有名になった世界中の旅行者の憧れのビーチ、マヤベイはピピレイ島の方にあるのです。
 
 
 
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そういうわけで、ピピ島へのアクセスはスピードボートのツアーというのが一般的なようなのですが、問題はお値段。
 
事前に日本語サイトから申し込んだ場合、1人当たり2,000バーツぐらいが相場かと思います。一泊1,000バーツのホテルに宿泊している身からすると、夫婦2人で4,000バーツというのは非常に大きな出費に思えるのです。

 
 
そこで考えたのが、フェリーでピピ島にアクセスすること。有名なピピレイ島のマヤベイを見ることはかないませんが、実際はツアー客でごった返しているという噂も耳にしたし、それに、ネットで写真を見る限りピピドン島の海も十分美しいよう見えたし。
加えて私たちはシュノーケリングをしないからツアーの恩恵は薄く、更に、個人手配であれば管理されずに気ままに行動することができます。
 
 
 
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結局、フェリーのチケットをサクラツアーさんで手配してもらいました。お値段は往復で1人700バーツ。
 
フェリーターミナルからクラビタウン間の送迎もついていてこのお値段で、非常に助かりました。サクラツアーの方にはフェリーは乗船時間が1時間半ほどと長いので、あまり日帰りで利用する人はいないと心配していただきましたが、結果的に満足できたので良かったかなーと思っています。
 
マヤベイを見なくても構わなくて、かつシュノーケリングをしないなら、こういう選択肢もありますよ、ということで。
 
 
 
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前置きが長くなってしまいましたが、ピピ島での様子をご紹介していきましょう。
 
まずはフェリー。
 
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割りと大きな船で、そこまで揺れなかったように思います。乗客はやっぱり西洋系の方が多かったなー。
 
 
マングローブ林を横目に出港です。マングローブって中学生の時ぐらいに習って、世界にはこんな変な木があるのかと衝撃を受けたのを覚えています。十数年後にこんなにしょっちゅう目にすることになろうとは、あの頃は思わなかったなぁと、マングローブ林を目にする度に妙な感動を覚えます。
 
 
 
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ピピ島までは約1時間半。ウトウトしていると、あっという間にピピ島に到着しました。
 
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やっぱり海の色が本土(クラビ)とは全然違う!!エメラルドグリーンが広がっています。そして、クラビと同様に切り立った石灰岩の崖が特徴的です。
 
 
 
上陸して目に飛び込んできたのは、いつか絵葉書で見た光景。
 
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ま、とりあえず腹ごしらえってことで街の方へ。西洋系の方が多く来られているだけあって、タイにしては洗練された雰囲気。思ったより栄えていてびっくり。
 
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ピザをいただきました。普通に美味しい。
 
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お腹が満たされたので、島を歩いてみます。
 
街を抜けたところにあるローダラムビーチからの眺めを堪能。
 
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その後は、小型の船でしかアクセスできないロングビーチに行ってみることに。
 
フェリーが着岸したトンサイベイからロングビーチ行きのロングテイルボートが出ているそうなので行ってみることに。事前に調べた情報だと1人100バーツで行けるはずなのです。
 
それらしきスタッフに尋ねたところ、ワンウェイかラウンドトリップかと聞かれ、ワンウェイだと帰れなくなっちゃう!と思ってラウンドトリップと答えたところ、法外な値段を提示されました。いくらだったか忘れちゃったけど。
そこは断り、どこに行けばいいんだろう…とウロウロしていると再びさっきの人に呼び止められました。
 
彼が言うには、
「ワンウェイなら100バーツだよ。すぐに船が出るから乗って!!」
というわけで、船に乗り込みました。ロングビーチに行きたい時には、ワンウェイを選びましょう♪帰りの船もすぐに出してもらえて大丈夫でした。
 
 
 
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ロングテイルボートに乗り込んでエメラルドグリーンの海を10分ほど進むと、目的のロングビーチに着きました。景色を十分に堪能した後は、木陰でフルーツジュースを飲んでのんびり。
 
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とっても贅沢です♪
 
そうこうするうちに2時に。帰りの船が3時半に出るので、トンサイベイに戻りました。結局フェリーは送れて4時半ごろに出発でしたが。笑
短い時間だったけれど、ピピ島を十分に満喫できたと思います。
 
 
タイ国内の行ってみたい場所、また1つ制覇です!!
 
ABOUT ME
サク / Saku
タイ・バンコク在住(2014年~)。 夫婦ふたり暮らし。 バンコク在住者と旅行者に役立つブログを目指しています。 プロフィール

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