
バンコクのドゥシット地区にあるカフェCraftsman x Baan Ajarn Farangがとてもかわいかったので紹介したいと思います。
イエローの外壁がかわいい古民家を改装したカフェで、クリーム色の壁の内装もレトロ感たっぷり。雰囲気が良いだけでなく、ピザやケーキも美味しかったです。
2階にはギャラリーも併設されています。
目次
Craftsman x Baan Ajarn Farangの場所

Craftsman x Baan Ajarn Farangがあるのは、バンコク・ドゥシット地区のラチャウィティー通りです。
地図はこちら。
BTSビクトリーモニュメント駅からタクシーで9分。ラチャウィティー通りを走るバスでもいけます。
私はバスで行ったのですが、乗り間違えるのが嫌だったのでラチャウィティー通りの「Queen Sirikit National Institute of Child Health」っていう病院の前のバス停まで歩いて行ってから、エアコンバスに乗りました。バスの車掌さんにはラチャウィティーソイ19に行きたいと伝えて、ちょうどカフェの近くのバス停で降りることができました。
バスはたくさんでているみたいですが、行きは539番、帰りは28番に乗ってみて、ちゃんとたどりつきましたよ。
Craftsman x Baan Ajarn Farangの雰囲気
カフェCraftsman x Baan Ajarn Farangがあるのは、Silpa Bhirasri’s Houseという名前の建物の1階部分です。イエローの外壁が印象的な古民家を改装して、カフェ&ギャラリーとして利用されています。
内装も古民家のレトロ感をそのまま活かしていて、クリーム色の壁に、細かい意匠がかわいい水色の出窓がよくマッチしています。

カフェは意外と広くて、いくつもの部屋に分かれています。テーブル数も豊富。

それぞれのテーブルに、ちょこっと花や植物が飾られているのがいい。


こういった可愛らしいカフェには、自撮りをするタイ人の女の子たちがつきものですが、この日のお客さんは一眼レフを抱えたお一人様の男性が数人だけだったのが印象的でした。
カフェになっている建物は、タイの近代美術の父と呼ばれているイタリア生まれの彫刻家「シン・ピーラシー」さんの家だったのだそう。

メモリアルブリッジのラーマ1世像や、ウォンウェンヤイのタクシン王像、民主記念党などを手がけた人らしい。タイ最高峰の美術大学であるシラパコーン大学の創設者でもあります。
カフェの壁には、シン・ピーラシーさんにまつわる写真が飾られています。

この階段を登った2階部分はギャラリーになっています。

この日、2階のギャラリーで開催されていた“Accidentally Professional”という展示会を見に来たのです。ちょっと遠かったけど、来て良かったと思わせてくれる展示会でした。

Craftsman x Baan Ajarn Farangのメニュー
Craftsman x Baan Ajarn Farangでは、ご飯メニューも充実しています。パルマハムのピザ(450バーツ:約1,580円)。

カフェのピザだし…と期待していなかったのだけど、けっこう美味しかった!
アイスアメリカーノ(85バーツ:約300円)とアイスラテ(120バーツ:約420円)。

ケーキ類もたくさん。

いろいろ悩んだけれど、レモンメレンゲタルト(180バーツ:約630円)にしてみた。

強気なお値段だなって思ったけど、その分お味も良かったです。
敷地内のその他の施設
ところでCraftsman x Baan Ajarn Farangは、タイの軍隊の施設の敷地内にあるんです。
この敷地内には、カフェと同じような黄色の建物がいくつかあります。特にこの中央の建物はかわいい。これ、何なんだろう?

とにかくかわいい。

蓮の花もきれいでした。

それから、すっごくレトロな床屋さんもありました。

なんだかよく分からないけれど、面白いところでしたよ。
Craftsman x Baan Ajarn Farangの店舗情報
- 営業時間:7:00-19:00
- TEL:(+66) 65 234 0044
- 住所:153 ถนน ราชวิถี แขวง วชิรพยาบาล เขต ดุสิต กรุงเทพมหานคร 10300
- 公式URL:Facebook Instagram
- アクセス:BTSビクトリーモニュメント駅からタクシーで9分
- 地図:Google mapで開く
※文中の日本円表記は1バーツ≒3.5円で計算(2019年4月現在)