サクのバンコク生活日記

バンコクやその近郊のオススメの場所をバンコク在住4年めのサクが紹介するブログです。

タイ・バンコク渡航準備!海外赴任前に日本でしておけば良かったこと・必要無かったこと

先日、高校時代の友人から、「旦那がタイに赴任になるかもしれないから、色々教えて」と連絡をもらい、久しぶりにバンコク渡航準備をしていた頃のことを思い出しました。

私がバンコクにやってきて三年半。今でこそバンコク生活にもすっかり慣れてしまいましたが、渡航前は初めての海外生活を前に不安でいっぱいでした。

何を準備したらいいのか分からず、身近に相談できる人もいなくて、インターネットで調べまくったのを覚えています。

当時の自分としては、かなり調べて準備したつもりでいましたが、それでもやっぱり抜けがあって、「コレ日本にいるうちにやっておけば良かったなぁ」と思ったことがありました。

逆に、あの時は必死にやったけど、そこまで頑張って準備しなくても良かったなと思うことも。

そこで、タイ・バンコクに住んで3年半になる私の視点から、海外赴任前にやっておけば良かったこと、無理してやらなくても良かったことについてまとめておきます。

 

タイ赴任前にしておけば良かったこと

日本のクレジットカードを作る

日本でクレジットカードを作るためには、日本の住所と電話番号が必要になります。

海外赴任後に作ろうと思ったら実家のサポートが必要ですし、審査の問題もあるので、日本にいるうちに作っておきたいもの。

もちろん、赴任後に現地発行のクレジットカードを作るという選択肢もありますが、海外生活が始まって間もない時期にそこまでの余裕は無いはず。日本でもタイでも使えるクレジットカードが手元にあると便利です。

VISAかMASTERカードは必須

タイでのクレジットカードブランドの普及具合はVISA≒MASTER>JCB>>AMEXです。タイに赴任するために一枚だけクレジットカードを作るなら、VISAかMASTERがおすすめ。JCBやAMEXは使えない店やサービスが多い印象です。

JCBは飲食店での特典多し

JCBカードはバンコクの飲食店では普及率が高く、また割引特典も多いので持っていて損はありません。

またバンコクにはJCBプラザラウンジがあり、レストランなどの予約代行サービスや、時期ごとにオトクなキャンペーンがあったりで重宝しています。

プライオリティパスがあると一時帰国・旅行が快適に

私の場合、年に一度以上は日本に一時帰国をしていますし、タイ国内や近隣諸国に頻繁に旅行に出かけるようになりました。

そこで気になりだしたのがプライオリティパス。プライオリティパスとは、世界各国の空港ラウンジを無料で利用できるカードのことです。ラウンジでは無料WiFi、電源が使えるほか、ドリンク、食事が用意されていることも。

私は機内食無しのLCCをよく使うので、ラウンジで食事できるのはすごく助かります。やっぱり空港の食事はどこも高いですから。それにフライト前の時間をソファーでゆったり過ごせるのは、やはり良いものです。

プライオリティパスを取得するには、プライオリティパス単独で申し込むこともできますが、プライオリティパス付帯のクレジットカードを取得した方がオトクです。

そこで我が家でも、最近プライオリティパス付帯のクレジットカードを取得しました。

プライオリティパス付帯のカードの中でおすすめは、プライオリティパス付帯カードとしては最安の年会費10,000円+税で取得できる楽天プレミアムカード

最高5,000万円の海外旅行保険が付帯しているのも頼もしいカードです。

また、一時帰国に嬉しいのが手荷物宅配サービス。成田国際空港、羽田空港国際線、関西国際空港、中部国際空港を利用する場合、空港から自宅又は自宅から空港への手荷物宅配サービスが年2回まで利用できます。

一時帰国時はお土産や、日本から持ち帰るもろもろで大荷物になりがち。その大荷物をかかえての電車移動ってほんとに大変です。

20kgの荷物を持って渋谷駅で階段上ったり下りたりするのは、しんどかったー!!日本の駅構内って、意外とエレベーターやエスカレーターが無いんですよね。そのときの記憶があるから、手荷物宅配サービスのありがたみを噛み締めています。

楽天プレミアムカードについては、下のバナーから公式ページをご覧ください。

 

保険を解約

保険の解約は思った以上に手間暇かかるので、解約するなら渡航前がおすすめです。

私の場合、結婚とバンコクに行くタイミングが同じでした。そこで渡航前に独身時代に加入していた保険の見直しを行ったのですが、海外渡航後は再加入が難しいという話を聞いたこともあり、月2,000円の女性向け医療保険については念のため残してきたんですよね。

でも、バンコクで夫と話し合って、結局解約することにしました。そこで一時帰国時に電話でちゃちゃっと解約‥と思っていたのですがそうはいきませんでした。電話で解約用の資料を請求して、そこに自筆で記入押印して郵送といったステップを踏む必要がありました。正直、一週間程度の一時帰国では無理です。

保険の整理は、赴任前に済ませておくことをおすすめします。

 

ネットバンキングの手続き

海外では、もう今までのように気軽にATMで日本の口座の残高確認ができません。ネットバンキングの手続きをして、ネットで残高確認ができるようにしておきましょう。

ただせっかく手続きをしていても、パスワードを忘れると郵送でパスワードの再発行が必要になったりして、これまた大変なのでしっかり管理を。はい、パスワード忘れて大変だったのは私です。皆さんは気をつけてください!!

 

夫婦宛の郵便物が妻の実家に届くようにしておく

これは本当にやっておいて良かったなと思うんですが、我が家の場合、夫婦宛の郵便物は全て私(妻)の実家に届くように手続きをしておきました。

クレジットカードの更新などなどで必要になるので、海外赴任後も日本での連絡先(住所)を確保しておくことは重要です。

その場合、やはり実家のサポートが必要になりますが、義実家にお願いするのは気を使うもの。自分の実家なら比較的お願いしやすいですよね。

実家と名字が違っても届くのかちょっと心配でしたが、今のところ夫婦宛の郵便物は両方とも問題なく受け取れています。

 

ピロリ菌の検査

海外移住前にやっておいて良かったと思うことの一つが健康診断です。もちろん基本的なものは毎年会社で受けていたのですが、胃癌を患っていた母の勧めでピロリ菌の検査もやってみました。

軽い気持ちで受けたのですが、まさかまさか、ピロリ菌がいました!

それを受けて人生で初めて胃カメラをしたら、胃炎で、更には胃潰瘍と十二指腸潰瘍の跡がいくつかあると言われてびっくり。そう言われてみると、胃が痛むことあったなぁ…。

処方された薬を飲んでピロリ菌を退治しておきました。人生の転機でこの検査を受けて、早めに退治できて良かったなぁと思っているところです。

海外では言葉の壁もありますし、保険に加入してない場合は医療費の心配もあるので、なるべくなら病院にかかりたくないですよね。ピロリ菌に限らず、健康面の心配はなるべく減らしてから旅立ちたいものです。

でも、赴任前の忙しい時期になかなかそこまで手が回らないもの。私の場合、職場の隣にたまたま胃腸内科があったから時間休をもらってサクッと受診できたけど、そうじゃなければ時間がとれなかったかもしれません。

そんな忙しい方は、まずは郵送で検査ができるピロリ菌の検査キットを試してみてはいかがでしょうか!

 

歯医者(親知らずの抜歯)

海外に住むなら歯の健康は非常に大事です。歯科については海外旅行保険が効かないことがほとんど。渡航前に日本のかかりつけの歯医者で診てもらっておきましょう。

私も渡航前に診てもらったのですが、親知らずは抜かずにそのままにしたんです。でも、結局痛みはじめてバンコクの歯医者で抜くことになりました。けっこう治療費かかりましたよ…。

しかももう一本は生え方が悪く、総合病院じゃないと抜けないとかで、未だにそのまま。渡航前に日本で両方抜いちゃえば良かったなぁと後悔しています。怖いけど。

 

好きなアーティストのライブに行く

これは、ホントに個人的な思いなのですが。バンコク生活で一番残念に思っているのが好きなアーティストのライブに気軽に行けないこと!!

私、スピッツのファンでして(犬じゃない方です)。日本では田舎住まいだったのですが、私がバンコクに経つ二週間くらい前に、珍しく私の住んでいた県でスピッツのライブがあったんです。

でも、そのころの私は退職・渡航・結婚準備と超多忙で行かなかったんですよ。でもね、今考えたら無理してでも行けば良かった。だって、海外に行ったらもっともっと行けなくなっちゃうんです!!

皆さんも日本に好きなアーティスト、俳優さん、芸人さんがいらっしゃるなら、海外赴任前にぜひ会いに行っておいてください。赴任期間は3年と言われていても、結局5年、10年といらっしゃる方もいます。会いたい人には会えるうちに。

アーティストに限った話じゃなく、友達や親戚もそうですね。

 

無理してやらなくても良かったこと

予防接種

海外赴任でやることリストに絶対に入っているのが予防接種ですよね。もちろん、必要なことです。

会社によっては、駐在員とその家族に会社負担で予防接種をさせてくれるところもあるでしょう。また、都会にお住まいなら、近くの病院でサクッと終わる話。

でも、私は地方住まいだったので、タイで必要な予防接種を全種類行っている病院は県内に数か所しかなく、当時私が住んでいた場所から車で2時間かかる場所でした。

しかも予防接種は保険が効かないので全額自費です。かかった費用は以下のとおり。 

<1回目>

  • 麻疹抗体検査 1000円
  • 風疹抗体検査 1000円
  • B型肝炎抗体検査 1200円(※南九州の人は既に抗体を持っている場合があるため)
  • A型肝炎予防接種 5500円
  • 破傷風予防接種 1300円

<2回目>

  • A型肝炎予防接種 5500円
  • B型肝炎予防接種 3000円
  • 麻疹予防接種 3500円 

<3回目>

  • B型肝炎予防接種 3000円
  • 日本脳炎予防接種 4500円  

 

さらにバンコクに来て半年後にA型肝炎とB型肝炎を追加接種(3,500バーツ/約11,500円)したので、合計金額は41,050円とかなり高額でした!

この予防接種ですが、実はバンコクの総合病院や日系クリニックで、日本よりも安く受けることができます。

英語に自信がある方なら、スネークファームの病院で受ければさらにお安い。

もちろん、日本で接種してきた安心感はあったのですが、タイ渡航前の多忙な時期に車で2時間運転してまで予防接種に行かなくても良かったんじゃないかなぁというのが今の私の感想です。

日本の一般的な病院で受けられる、麻疹、風疹、日本脳炎、破傷風だけ日本で済ませて、A型肝炎とB型肝炎はバンコクに来てからで受ければ良かった。

なお、私は病院からのアドバイスもあり、狂犬病の予防接種は受けていません。

なぜかというと、もし犬に噛まれてしまったら、事前に狂犬病の予防接種を受けていたとしても、結局追加接種が必要になるからです。

追加接種を受けられる病院から遠い僻地に住むなら時間を稼ぐ意味で事前接種が必要かもしれませんが、バンコクなどの都市部に住むなら不要です。

以上、バンコク在住3年半のサクが振り返って、海外赴任前に日本でしておけば良かったこと・必要無かったことをまとめました。これからタイ・バンコク赴任が決まった方の参考になれば嬉しいです!

なお、タイ赴任準備の全体像については、バンコクブロガーのぷくこさんがすごく分かりやすくまとめてくださっているので、そちらもぜひ読んでみてください!

※文中の日本円表記は1バーツ≒3.4円で計算(2017年9月現在) 

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